日常その三十七 それ自分ら完全に空振っとるわ ページ38
エ「・・・・・・・・・・・・少し前に会っただけ。」
あ「・・・・じゃあ、いつ会ったの？」
エ「Aと初めて戦った後、エルはここら辺をウロウロウロウロしてた＿＿＿＿。」
＊時を遡る事十数日前
兵「エルビルナ様もお乗りになられますか？」
エ「ううん。
ちょっとエルは寄るところがあるから、いいよ。」
エルビルナは彼女が馬車に乗り、兵たちと帝都へ帰って行くのを見送った。
エ「・・・・・A・・信じても、いいの＿＿＿？
(・・・本当は、寄るところがあるだなんて嘘。
少し一人になりたかっただけ。
Aとどう接していいかわからないし、増してや魔法使いだもん。)」
？「ねぇねぇ、そこのお嬢ちゃん。」
エルビルナが声のした方を振り向くと、ガラの悪い男が四人程いた。
男「お嬢ちゃん今ヒマぁ？」
男2「俺らと遊ばなーい？」
などとぺちゃくちゃ言っているが、エルビルナは何も言わない。
というか眼中に無いらしい。
すると、男性Ａが「おい、見てんじゃねーよ！
やんのか？ああ？」とこちらをチラチラ見ている歩行者に叫んだ。
歩行者はビビってその場からていなくなる。
エ(ハァ・・・誰だって自分の事が一番なんだもん。
これが現実。)
？「＿＿＿にーちゃんたち、女の子一人に何やってんの？」
男「ああん？」
エルビルナはこの男たちに平然と話しかけた事に驚いて、声のした方を見た。
そこには黒髪で、不気味な仮面を顔につけた人がいた。
声的にかなり若い青年である。
青「あのなぁ。
女の子ナンパすんのはええけど、反応返ってこんかったら諦めた方がええよ。
それ自分ら完全に空振っとるわ。
ほんでな、歩行者の邪魔したらあかんのちゃう？
通れへんやろ？歩けへんやろ？走れへんやろ？わかるか？」
男「お前ふざけてんのか！！」
青「ふざけてへんけど・・・自分おもろいなぁ、俺ふざけてるよう見えた？
いきなりキレよるし、アホみたいやで。
さては俺の事おちょくっとる？」
そして青年はヘラヘラと笑う。
男「こいつっ・・！
ふざけんじゃねー！！」
＿＿＿＿バッ
エ「あっ！」
いきなり男性Ａが青年に殴りかかった＿＿＿＿が、その拳は青年には届かなかった。
青「ちょ、自分なんなん？弱すぎるやろ。」
青年が男性Ａの首筋を軽く殴ったのだ。
男性Ａは完全に気絶している様で、ピクリとも動かない。
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にゃんにゃん子猫(プロフ) - 閃光の舞姫さん» ありがとうございます（笑） その約束はずっと後に・・・言い過ぎましたね。 楽しみにしておいてください♪ (2013年7月19日 20時) (
レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫 - 紅覇くんに主人公が「何でも言うこと聞く」と言ったやつｈ（殴 なんでもないですすみませんごめんなさい・・・・と、とっても面白いです！！ (2013年7月19日 20時) (レス) id: 542b6c1a5a (このIDを非表示/違反報告)
練紅鈴 - は〜い(●・▽・●） (2013年7月13日 21時) (レス) id: 2b43f26b94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 四章が始まりました！是非読んで下さい( ´ ▽ ` ) (2013年7月13日 16時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 練紅鈴さん» 四章でのお楽しみです(=^ェ^=) (2013年7月13日 10時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんにゃん子猫 | 作成日時：2013年6月15日 11時
