日常その三十五 300メートル?いや、500メートルだ ページ36
彼女は二人のいる方にキッ!と視線を向ける。
タッ____ビュウゥッ
そして地面を勢いよく地面を蹴り、浮遊魔法で二人の戦ってる方へ飛び去って行った。
炎「あいつが向かった所から500メートル区域内の者たちを避難させろ、急げ。」
兵「あの、300メートルじゃないんですか?」
炎「余裕を持っておく。
あいつは何をしでかすかわからないからな。」
兵『はっ!』
*
エ「ハァハァ・・・ハァ・・
(こいつっ・・・・反撃は少ししかしてこないけど、エルじゃ一太刀浴びせる事も出来ない!)」
ビュウゥゥゥ____
エ「何・・?」
音の方向に視線を向けたエルビルナは目を見開いて、心底驚いた表情を見せた。
エ「A!?
・・こ、来ないでっ!」
エルビルナは彼女が飛んでくる方向へ金属器を振るう。
ブンッという音響と共に、金属器を振るった反動で起こった強風が彼女を襲った。
あ「!?つ、強いッ・・・!」
エ「っ・・・・もう一回!!」
ブンッ!____ゴビュウゥゥゥーーー
あ「うぁッ!!」
彼女は最初の一振りこそは耐えていたが、二度目の強風でついに吹き飛ばされてしまった。
何回も空中で回転した後、地面を蹴る様に空中を蹴って彼女は勢いよくぶっ飛んだ。
彼女が突っ込んでいく先には、エルビルナ____
エ「嘘でしょ!!?」
あ「エールぅー!!ぬぁんの真似だゴラアァァァ!!!」
エ「ひっ!!」
エルビルナは金属器と腕を体の前で構え、彼女の反撃に備えた____が、無意味だった。
あ「“重力魔法”!!!」
彼女は魔法を使ったのだ。
エルビルナはそれを想定していなかった。
ドオォォドォォォ!!
エ「ぐはッ!あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!!!」
彼女の重力魔法は前に使った時と桁が違った。
エルビルナは勢いよく地面に叩きつけられ、吐血した。
被害はエルビルナだけではない。
彼女の半径約50メートル区域内の建物はズタボロになり、崩壊した。
日常その三十六 えげつない→←日常その三十四 お前の引き金か?
131人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart3☆仲間を見つけて☆【カゲプロ】
君のために勝ち抜くよ【仮面ライダー鎧武】
【ヒロアカ】どうやら私は、とんでもない所に生まれてきたようです。【番外編】
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 閃光の舞姫さん» ありがとうございます(笑) その約束はずっと後に・・・言い過ぎましたね。 楽しみにしておいてください♪ (2013年7月19日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫 - 紅覇くんに主人公が「何でも言うこと聞く」と言ったやつh(殴 なんでもないですすみませんごめんなさい・・・・と、とっても面白いです!! (2013年7月19日 20時) (レス) id: 542b6c1a5a (このIDを非表示/違反報告)
練紅鈴 - は〜い(●・▽・●) (2013年7月13日 21時) (レス) id: 2b43f26b94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 四章が始まりました!是非読んで下さい( ´ ▽ ` ) (2013年7月13日 16時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 練紅鈴さん» 四章でのお楽しみです(=^ェ^=) (2013年7月13日 10時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にゃんにゃん子猫 | 作成日時:2013年6月15日 11時