日常その二十五 イイ感じに頭のネジが飛んでる様ね ページ25
あ「へぇ、ほざくじゃない。
愛とかいう馬鹿げたものに自分の命まで賭けちゃうなんて・・・
エルピエロサン、あなたイイ感じに頭のネジが飛んでる様ね。」
彼女はあからさまに嘲笑して見下す様に嗤う。
エ「頭のネジが飛んでるワケでもないしエルピエロでもない!
それに、命を賭ける以前にエルは死なないの。」
あ「不死なの?」←
エルビルナは彼女のボケに「違うわよ!」とテンポ良くツッコミを入れると、ふんっと言って笑った。
エ「だって、エルが絶対に勝つって決まってるんだもん!」
と、エルビルナは自信満々で言う。
あ「〈勝ったゼヒャッホーイ!〉みたいな笑顔ね。←
さぁて・・・
でも、ホントにあたしに勝てるのかしら?」
エルビルナは「何ですって?」と眉を潜め、額に青筋を立てて彼女を睨む。
あ「あら、怒っちった?」
エルビルナに殺意を込めて睨まれようが、彼女の嘲笑している様な笑顔は変わらない。
エ「こっ・・の魔導師風情が・・・!
魔法使いごときが金属器使いに勝てるワケ無いの!そんな事もわからないの!?」
あ「へぇ、そーなんだぁ。
ごめんなさいね、あたしそんな事もわからないみたい。
証明してみてよ・・・エルピエロサン。」
エ「エルビルナよ!
・・・・・フッ・・・いいわ、証明してあげる・・・・
痛罵と断続の精霊よ、汝と汝の眷属に命ず・・・
我が魔力を糧として我が意思に大いなる力を与えよ!!」
エルビルナがそう叫ぶと、彼女は右の口角をニヤリと上げ、心底楽しそうな表情を見せた。
ぞくぞくという感覚が全身に走り、鳥肌が立つ。
あ(きたきたきたぁ!
この頃全然暴れてなかったし、暇だったし・・・・
それに、相手は金属器使い!)
エ「___出でよ、グレモリー!!」
その直後、エルビルナが両手で握りしめていた剣はみるみる形を替え、薄い淡紅色の光を放ち始めた。
日常その二十六 グレモリー→←日常その二十四 いきなり攻撃だなんてめちゃくちゃ面白い事してくれるじゃない
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にゃんにゃん子猫(プロフ) - 閃光の舞姫さん» ありがとうございます(笑) その約束はずっと後に・・・言い過ぎましたね。 楽しみにしておいてください♪ (2013年7月19日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫 - 紅覇くんに主人公が「何でも言うこと聞く」と言ったやつh(殴 なんでもないですすみませんごめんなさい・・・・と、とっても面白いです!! (2013年7月19日 20時) (レス) id: 542b6c1a5a (このIDを非表示/違反報告)
練紅鈴 - は〜い(●・▽・●) (2013年7月13日 21時) (レス) id: 2b43f26b94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 四章が始まりました!是非読んで下さい( ´ ▽ ` ) (2013年7月13日 16時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 練紅鈴さん» 四章でのお楽しみです(=^ェ^=) (2013年7月13日 10時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんにゃん子猫 | 作成日時:2013年6月15日 11時