日常その二十 あ、もとからドSか ページ20
あ「嘘よ。」
ジュ「嘘か。」
炎「ふざけるな。」
彼女とジュダルは口を揃えて紅炎に「スイマセン。」と即謝った。
炎「A、罰は兵の」
あ「___あぁ、それなら罰にならないわよ?」
紅炎は「なぜだ?」と眉を潜めて言った。
あ「暇なときに時々兵たちのとこ行ってるからよ。
躾って以外に楽しかったのよね。」
炎「なら罰を思いついたらまた言おう。」
あ「紅炎、その言い方、ドSみたいよ。
あ、もとからドSか。」
彼女は一人で苦笑する。
ジュダルは呆れた眼差しで彼女を見た。
炎「・・・今なんと言った?」
あ「空耳かと思います!ってか空耳です!」
ジュダルは彼女の口ぶりに「ぷッ」と笑いをもらした。
炎「そうか。
忘れるんじゃないぞ。」
あ「わかってるわよ。
あたしはセコい真似とかしないから、安心しときなさい。」
炎「たぶらかすんじゃないぞ。」
ジュ「します。」
あ「___しないわよ!」
炎「本当に忘れるなよ。」
ジュ「忘れます。」
あ「___忘れない!
もういい?いいよね?わかった、もう行く。」
彼女はそそくさと部屋を出て行った。
炎「ジュダル、好きなのはわかるがあまりAをいじってやるな。」
ジュ「俺ももう行くからな。」
バタンッ!
炎「素直じゃないな。」
END
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にゃんにゃん子猫(プロフ) - 閃光の舞姫さん» ありがとうございます(笑) その約束はずっと後に・・・言い過ぎましたね。 楽しみにしておいてください♪ (2013年7月19日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫 - 紅覇くんに主人公が「何でも言うこと聞く」と言ったやつh(殴 なんでもないですすみませんごめんなさい・・・・と、とっても面白いです!! (2013年7月19日 20時) (レス) id: 542b6c1a5a (このIDを非表示/違反報告)
練紅鈴 - は〜い(●・▽・●) (2013年7月13日 21時) (レス) id: 2b43f26b94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 四章が始まりました!是非読んで下さい( ´ ▽ ` ) (2013年7月13日 16時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 練紅鈴さん» 四章でのお楽しみです(=^ェ^=) (2013年7月13日 10時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんにゃん子猫 | 作成日時:2013年6月15日 11時