二十四話 ページ27
芥「探偵社には孰れまた伺います。その時、素直に七十億と其処の小娘を渡すなら善し。
渡さぬなら……」
太「戦争かい?探偵社と?良いねぇ…元気で。やってみ給えよ───やれるものなら」
樋「………ッ零細探偵社ごときが!我らはこの町の暗部そのもの!参加の団体企業は数十を数えこの町の政治、経済の悉くに根を張る!たかが十数人の探偵社ごとき──三日も待たずに事務所ごと灰と消える!我らに逆らって生き残った者などいないのだぞ!」
太「知ってるよ。その位」
ポリと頭を掻く
芥「然り。外の誰より貴方はそれを悉知している───元マフィアの太宰さん」
太「それにしても、まさか森さんにAちゃんの存在がバレるとはね」
A「遅かれ早かれバレると思ってましたからね。寧ろ遅い方だと思いますよ」
太「それはAちゃんが証拠を隠蔽するのが上手だからでしょ」
A「必死でしたからね(-_- )」
太「はは、其より之から何が起きる?」
A「どうしたんですか?唐突に…」
太「いや、之から起きる未来を知ってたら動きやすいと思ってね。どうせ視てるでしょ?」
A「何で私が未来を視てる前提なんですか」
太「視てるだろう?」
A「……貸し一つですからね」
太「有り難う」
─────────────────────────────────
―探偵社―
A「………あの、乱歩さん?」
江「何?」
A「そんなに睨まないで下さい………」
現状 乱歩さんに滅茶苦茶睨まれてます
江「君さ〜マフィアに狙われてる位なんだからどうゆう異能力かそろそろ教えてくれたって良いじゃないか」
A「太宰さんヘルプ……ッて居ないし!」
ねぇねぇ〜と肩を捕まれグワングワンと揺さぶられる
A「大方分かってるんじゃないんですか」
江「さっぱりわからん」
A「嘘つけ」
仕様がない、此処は奥の手だ!
A「お兄さんが目を覚ましてないか見て来ます!」
((((あ、逃げた))))とその場に居た全員が思ったとか思わなかったとか
ガチャと扉を開け医務室に入る
A「お兄さん目を覚ましましたか?」
国「ん?なんだ小娘か。いや未だだ」
「そうですか」と少し残念がると
国「聞いたぞ小娘。お前──」
あ、これ面倒臭い奴だ……
215人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アカツキ(プロフ) - 二十二話谷崎さんが谷口になってますよ (2020年6月3日 8時) (レス) id: 348d42adf7 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ロットさん» 苗字、あだ名の部分で変わると思います!すいません、占ツクあんまり詳しくないので、間違っていたらご免なさい (2018年5月13日 23時) (レス) id: cf6dea145d (このIDを非表示/違反報告)
ロット - 名前が苗字としたの名前同じになっちゃいますよ! (2018年5月13日 22時) (レス) id: a63c890358 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 小雨さん» そうなんですか!ちょっと設定変えてきます (2018年4月2日 15時) (レス) id: bb117e0ad4 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 1500人じゃ全然マンモス校って言いません。 (2018年4月2日 5時) (レス) id: 7a9f3e94c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レン | 作成日時:2017年10月14日 20時