始まりはいつも突然で2【仮面ライダー電王】

尾行 ページ43

リュウタ「えー！亀ちゃんだけずるーい！」

貴方「行ってきます」

私はウラに手を引かれるままデンライナーを降りる


良太郎side

ハナ「大丈夫かしら‥」

二人がデンライナーを降りて行った後、ハナさんはつぶやくようにいう

良太郎「‥。ところで、ペガ、行きたいところって‥」

ペガ「そりゃ、もちろん‥尾行に決まってんでしょ。」

良太郎「び、尾行‥？」

ペガ「そう。」

リュウタ「ねぇ尾行ってなにー？」

キン「人の後をこっそりつけることや」

モモ「んで、その尾行ってやつをしてなんになるんだよ」

ペガ「Aがあいつに何かされそうな時助けてやれる」

ジーク「ふむ‥」

良太郎「で、でも‥そういうの‥良くないんじゃ‥」

ペガ「あんなスケベ亀にAを安心して任せておけないじゃない。‥それに、あんたが一番気になるんじゃないの？‥良太郎」

良太郎「‥‥！」

確かにそうだ、好きな人が他の人とデートなんかして、気にならないわけがない‥

図星すぎて、僕は言葉を返すことが出来なかった

ペガ「別に強制じゃないから、来たい人だけ来ればいい。」

ペガはそう言ってデンライナーを降りる

やはりみんな気になるのか、次々とデンライナーを降りていく

そして僕もデンライナーを降りた

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