鼓動6 ページ22
オーナー「そうですか。それはまた‥面白いことになってますねぇ‥」
オーナーは何かを察したのか、視線をまたチャーハンに向ける
チャーハンを見つめるオーナーはいつもみんなに見せるオーナーの顔ではなく、"父親”の顔をしていた。
侑斗「おい、野上はいるか?」
デネブ「お邪魔します。」
仮面ライダーゼロノスである桜井侑斗と、侑斗についてるイマジン、デネブがデンライナーに乗り込む
オーナー「おや、これはまた珍しいお客さんですねぇ。」
リュウタ「あ、おデブちゃーん!」
さっきまで暇だなんだと言っていたリュウタは嬉しそうにデネブに駆け寄る
デネブ「あ、リュウタ、こんにちは。はい。デネブキャンディー。」
リュウタ「わーい!」
デネブは大量のキャンディーが入ったカゴから一つ取り出し、リュウタに渡す
リュウタ「で、なんでお前がここにいるの?」
リュウタは先ほどもらったキャンディーをさっそく舐めながら侑斗に視線を向け冷たく言う
態度が変わりすぎである。
侑斗「野上は居ないのか?」
ハナ「良太郎なら、Aと出掛けたわ。」
侑斗「Aと‥?」
ウラ「え、なに、侑斗、Aちゃんの事知ってるの?」
侑斗「まぁな。‥野上が居ないなら用はない。」
デネブ「侑斗!」
侑斗が踵を返し出て行こうとしたところをデネブが腕を掴みひきとめる
侑斗「なんだよ、デネブ」
侑斗は不機嫌そうな顔をデネブに向ける
デネブ「野上が居なくても、みんなにちゃんと言ったほうがいいと思う」
侑斗「なんでだよ、こいつらには関係ない話だろ?」
ウラ「それはどうかな?良太郎に関係ある話なら、僕たちにも関係あると思うけど?」
デネブ「ほら。ね?」
デネブはまるで小さな子供を相手しているかのように侑斗に言う
侑斗「‥分かった‥。」
ハナ「それで話ってなんなの?」
侑斗「最近とある遊園地で、カップルの女性だけが消えているっていう話だ。」
モモ「カップルってなんだ?」
キン「モモの字はだまっとき。」
ウラ「なるほどね‥。イマジンの仕業ってわけ?」
侑斗「さぁな。」
キン「どこの遊園地なんや?」
デネブ「えっと‥あぁ、あったあった。」
デネブはガサゴソとポケットをあさくり、小さく折り畳まれたチラシを取り出し、広げてみんなに見せる
ハナ「!!‥ここ‥良太郎とAが行ってるところだわ‥」
ウラ「え?!」
ジーク「む‥?」
リュウタ「え!」
侑斗「なに‥?」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2022年11月22日 8時) (レス) @page43 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - お久しぶりです!ミリアです。一緒に合作しませんか? (2020年11月1日 22時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - Asahiさん» わぁ!嬉しいコメントありがとうございます!頑張って書くのでよろしくお願いします (2020年9月30日 6時) (レス) id: b57a231f67 (このIDを非表示/違反報告)
Asahi - 最初からずっと見てます。私も電王大好きです。これからも応援してます。頑張ってください。 (2020年9月30日 1時) (レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2020年9月23日 7時