少しずつ14 ページ16
貴方「良太郎、よかった‥。あ、あの。わ、私、もう行きますね‥。」
不良1「え、なに、こんなやつがいいわけ?見るからに弱そうで、へなへななのに?」
貴方「っ‥‥!良太郎は弱くないしへなへなでもない!良太郎の事なにも知らないくせに、そういう事言うのやめてもらえませんか。」
良太郎「!」
不良1「はぁ?ちょっと美人だからって調子のんなよ!」
貴方「わ‥っ!」
リーダーらしき不良はそう言ってAを突き飛ばす
良太郎「あぶない!」
僕はなんとかAを支えることができた
不良1「お前ら行こうぜ。」
リーダーらしき男を先頭に不良たちは去っていく
良太郎「A、大丈夫‥?」
貴方「だ、大丈夫。助けてくれてありがと」
良太郎「ううん。それよりなにもされてない?」
貴方「うん。大丈夫だよ」
良太郎「ごめん、僕がもっとはやく戻ってくれば‥」
貴方「気にしないで。それよりどこに行ってたの?」
良太郎「水を買いに行ってたんだ。これ。」
僕は水をAに渡す
貴方「!いいの?」
良太郎「うん。」
貴方「ありがと!‥それと」
良太郎「‥?」
貴方「さっきの気にしなくていいからね。」
さっきの、とはおそらく不良が僕に言った後のことだろう。
貴方「良太郎は、弱くなんかないよ。さっきも私のこと助けようとしてくれたでしょ?‥嬉しかった。ありがとね!」
Aはそう言って綺麗に笑う
良太郎「‥Aは、僕が守ってみせるよ。」
そのためにもっともっと強くなってみせる
今はまだ考えられない事だけど、いつかモモタロスたち無しでもたたかえるくらいになれたらいいな‥。
貴方「そろそろ帰ろ?」
良太郎「そうだね。」
僕たちは来た道を戻り昨日と同じようにミルクディッパーの前で別れた。
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2022年11月22日 8時) (レス) @page43 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - お久しぶりです!ミリアです。一緒に合作しませんか? (2020年11月1日 22時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - Asahiさん» わぁ!嬉しいコメントありがとうございます!頑張って書くのでよろしくお願いします (2020年9月30日 6時) (レス) id: b57a231f67 (このIDを非表示/違反報告)
Asahi - 最初からずっと見てます。私も電王大好きです。これからも応援してます。頑張ってください。 (2020年9月30日 1時) (レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2020年9月23日 7時