突然すぎるのにも程がある9 ページ10
貴方「‥‥。」
変身しているからAが今どんな表情をしているのか分からない。
Aはただ真っ直ぐイマジンを見据えていた。
イマジン 「よそ見は禁物だぜぇ!」
良太郎(ウラタロス!)
U良太郎 「おっと‥。」
イマジン 「電王、殺してやる‥!」
イマジンはそう良い分身を作り出す
貴方「良太郎!分身を作られた以上、二体一気に倒さないと意味がない。私は右の奴を倒すから、良太郎は左のやつを、同時に!」
良太郎 (ウラタロス。)
U良太郎 「りょーかい。」
必殺技を打つためにパスをかざす
フルチャージ
Aもまたパスをかざす
U良太郎 「はぁぁっ!」
貴方「はぁぁ!」
二人同時に、イマジンに攻撃を仕掛ける
イマジン 「うそ‥だろ‥この‥俺が‥」
イマジンはそう言い残すと爆発して倒れた。
U良太郎 「今回は中々の敵だったね。」
ウラタロスはそう言って変身と憑依を解くと同時にAも変身を解いた。
貴方「良太郎君!大丈夫?‥酷い怪我ね‥。行こう。手当てしなきゃ。」
Aは僕に駆け寄りそう言う。自分の方が酷い怪我をしているのに。
良太郎「僕は‥大丈夫。慣れてるし‥それよりも、Aな方が‥」
貴方「あぁ‥大丈夫。私も慣れてるから。それよりも良太郎君が無事で良かった。」
そう言って笑うAはとても綺麗で、思わず見惚れてしまった
貴方「良太郎君?大丈夫?さ、行こう。ハナさん相当心配してたし。」
良太郎「あ‥うん。あ、あの!」
貴方「ん?」
良太郎「ごめん‥自転車の事も‥さっきのことも‥僕のせいで怪我させちゃって‥」
貴方「良太郎君。私は大丈夫だよ?まぁ、自転車で突っ込んできた時はさすがにびっくりしたけどね。‥守らなきゃって思ったら体が勝手に動いて。だから私が怪我したのは私自身のせいなんだよ。だから気にしないで。」
良太郎「‥ありがとう。‥今度は‥今度は僕が守るから。僕、頼りなくてモモタロスたち無しじゃ戦えないくらい弱いけど‥守りたいんだ。」
僕がそう言うと
貴方「‥ありがとう。」
Aはそう言って優しく微笑んだ。
良太郎「‥!/////」
その瞬間、ドキドキと胸が高鳴り顔が熱くなる。
貴方「‥?どうしたの?」
Aは心配そうに僕を見る
良太郎「う、ううん。‥なんでもない。い、いこうか。」
貴方 「うん。」
それから僕とAはデンライナーに乗り込む
ハナ 「良太郎!A!大丈夫?!」
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零(プロフ) - ぽちょ汰さん» ご指摘ありがとうございます!確かにそうですね!すぐに訂正させてもらいました! (2020年9月4日 6時) (レス) id: b57a231f67 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちょ汰(プロフ) - 実際に公式ではないですが、ファンの間でも「W良太郎」と言われてるので (2020年9月3日 23時) (レス) id: d4f6c2ebfb (このIDを非表示/違反報告)
ぽちょ汰(プロフ) - こんにちは〜。 設定見てジークの表記が気になったので失礼します。 ジークの綴りはドイツ語で「sieg」になる為、表記するならウィングフォーム(Wing)の「W(名前)」の方がそれっぽくなると思います。 (2020年9月3日 23時) (レス) id: d4f6c2ebfb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:零 | 作成日時:2020年8月31日 7時