検索窓
今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:36,408 hit

記憶と過去 ページ23

貴方「それじゃ、私リュウタとお出かけ行ってくるね!お土産ちゃんと買ってくるから!」

リュウタ「バイバーイ!」

二人はそう言ってデンライナーを降り、出かけていった。

明るい二人が居なくなったからか、一気に静かになり

キン「ぐがぁ!」

キンタロスのいびきがいつもより響く

モモ「はっのんきにねやがって。」

モモタロスはそう言ってキンタロスを起こそうとする

良太郎「寝かせてやって。眠たいの我慢して起きてたと思うから。」

モモ「チッ‥」

ジーク「ふむ‥やはり我が姫が居ないとつまらないものだな‥。」

聞くなら今がチャンスかも知れない。

良太郎「ねぇ、ジーク。一つ聞きたいことがあるんだけど。」

ジーク「む?なんだ?良太郎。特別に聞いてやろう。」

ジークはそう言って優雅にコーヒーを飲む

良太郎「Aのお母さんのこと‥ジークならなにか知ってるんじゃないかと思って‥」

ジーク「‥‥。」

ジークはコーヒーを飲む手を止め、僕をみる

ハナ 「どういうこと?」

良太郎「さっき僕がAにお母さんのこと聞いた時、Aはお母さんは居ないって言ったの覚えてる?」

モモ「それがどうしたって言うんだよ」

良太郎「いや、なんで居ないのかなって。それにお母さんの事なんて初めて考えた、みたいな顔してたし。なんか引っかかって。」

ウラ「それは単純に病気とかで亡くなったとか、もしくは離婚‥とかじゃないの?」

オーナー「離婚などしてませんよ。」

ハナ「オーナー!」

モモ「毎度のごとく突然現れるなこのおっさん。。」

ウラ「離婚じゃないってことはやっぱり病気とか事故とかじゃない?」

オーナー「‥病気でも事故でもありませんよウラタロス君」

ウラ「えっ‥」

病気や事故で亡くなったわけでもなく、離婚したわけでもない‥。

良太郎「‥あの。それじゃ、なんで‥」

オーナー「‥良太郎君、私の妻は、特異点でした。」

良太郎「‥え」

ハナ「‥!」

良太郎「特異点‥」

オーナー「そうです。私の妻は、エタニティーライナーと銀色のパスを使って、イマジンと戦う特異点でした。」

ウラ「!それって、Aちゃんの‥」

オーナー「もう聞いたと思いますが、Aは生まれつき力を持っていて、そのせいで、幼い頃からイマジンに狙われていました。」

キンタロスの寝息だけが響く静かなデンライナーの車内の中、オーナーは話し始めた。

記憶と過去2→←プチお出かけと、芽生える感情



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
設定タグ:仮面ライダー電王 , 野上良太郎 , オーナー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - ぽちょ汰さん» ご指摘ありがとうございます!確かにそうですね!すぐに訂正させてもらいました! (2020年9月4日 6時) (レス) id: b57a231f67 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちょ汰(プロフ) - 実際に公式ではないですが、ファンの間でも「W良太郎」と言われてるので (2020年9月3日 23時) (レス) id: d4f6c2ebfb (このIDを非表示/違反報告)
ぽちょ汰(プロフ) - こんにちは〜。 設定見てジークの表記が気になったので失礼します。 ジークの綴りはドイツ語で「sieg」になる為、表記するならウィングフォーム(Wing)の「W(名前)」の方がそれっぽくなると思います。 (2020年9月3日 23時) (レス) id: d4f6c2ebfb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年8月31日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。