始まりはいつも突然で【仮面ライダー電王】

力と仲間7 ページ18

貴方「ふふっ‥落ち着いてリュウタ。いくよ？」

私がそう言うとみんなの視線は私とリュウタにそそがれる

絵本の中の魔法使いは魔法をかける時、手をかざしてたな‥。

私はリュウタに手をかざす

ポフン！

可愛らしい音と同時に煙が車内に充満する

全員 「けほ‥けほ‥っ」

リュウタ 「わぁー！みてみてー！僕人間の姿になってるー！」

良太郎 「‥！」

ハナ「すごい。。良太郎に憑依した時の姿になってる‥」

ジーク 「流石は我が姫！」

貴方「よかった、ちゃんと成功したみたいだね。」

ウラ「ねぇこれって、効果はずっと続くの？」

貴方「ううん。時間が経てば元に戻るよ。でもこの力はもう私の中にインプットされたからまた使う事は出来る。」

ハナ「もうチートね‥」

モモ「つーことはよ、もう良太郎に憑かなくても、出歩けるって事だよな？」

ハナ「確かに‥。少しは良太郎の負担が減るかも‥」

良太郎「えっ‥で、でもAに悪いし‥」

貴方「この力を使う事で、良太郎が楽になれるなら、全然大丈夫だよ。」

良太郎「‥A‥ありがとう。」

良太郎はそう言って優しく微笑む

その笑顔にキュンと胸が締め付けられた。

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