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突然すぎるのにも程がある ページ2

それはある日の昼下がりのことだった。

オーナー 「ナオミ君、いつものを。」

ナオミ 「はーい!」

みんな思い思いにのんびりしている中、オーナーがいつもの旗付きチャーハンを食べるために、現れた。

オーナー「それはそうと‥良太郎君、貴方パスを持っていませんね?」

オーナーのその言葉に昼寝をしているキンタロスを除いた全員が一斉に良太郎をみる

良太郎「え?うわぁぁあ?!‥ない!!」

良太郎の慌てた声がデンライナーに響く

モモ「はぁ?!」

ウラ「それってかなりまずくない?」

リュウタ 「良太郎って馬鹿だよねー。」

みんな思い思いに言う中

ハナ「良太郎!!無いって、どこに落としたのよ!」

ものすごい剣幕で、ハナは良太郎に詰め寄る

良太郎「‥わ、分からない‥。あ‥もしかしたら昨日の夜ねーさんからのおつかいの途中で落としたのかも‥」

ハナ「昨日の夜って‥なんですぐ気づかなかったのよ!!パスがないと、戦えないのよ!」

良太郎「ご、ごめん‥」

ウラタロス「まぁまぁ‥。とりあえず探さなきゃでしょ。」

モモタロス 「おい、俺が憑いて、探してやるよ。」

ハナ 「馬鹿モモ!戦いの時以外良太郎に憑くのは禁止って言ったでしょ!」

モモタロス 「ぅ‥で、でもよぉ‥良太郎どんくせぇし、見つかるもんも見つかんねーだろ。」

ハナ 「私が一緒に探すわ。良太郎は自転車で昨日通った道を探してみて。私は交番に落とし物が届いてないか、確認してくるわ。」

良太郎「う、うん。分かった。」

ハナ「見つかったら連絡!いいわね!」

良太郎 「う、うん。」

ハナ 「あんたたちも大人しくしてなさいよ!勝手に憑いたらただじゃおかないから。」

モモ「お、おう‥」

ウラ「分かってるよ。」

リュウタ 「ばいばーい!」

ハナはそう言うと、デンライナーを降りて行った。

良太郎「僕も探さなきゃ‥」

ナオミ「いってらっしゃーい!」

良太郎はデンライナーからおり、自転車を取りにミルクディッパーに向かう。

ミルクディッパーには相変わらず良太郎の姉である愛理狙いの男性客がたくさん訪れている

愛理「あら、良ちゃん。おかえり。どこ行ってたの?あ、健康ジュース飲む?」

良太郎「ごめん。ねーさん、僕これから、行かなきゃいけない所があるから。」

そう言うと、良太郎は自転車の鍵を手にミルクディッパーを出て行く。

愛理「良ちゃん、最近忙しそうねぇ‥」

愛理の呟きは静かなミルクディッパーにとけていった

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設定タグ:仮面ライダー電王 , 野上良太郎 , オーナー   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - ぽちょ汰さん» ご指摘ありがとうございます!確かにそうですね!すぐに訂正させてもらいました! (2020年9月4日 6時) (レス) id: b57a231f67 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちょ汰(プロフ) - 実際に公式ではないですが、ファンの間でも「W良太郎」と言われてるので (2020年9月3日 23時) (レス) id: d4f6c2ebfb (このIDを非表示/違反報告)
ぽちょ汰(プロフ) - こんにちは〜。 設定見てジークの表記が気になったので失礼します。 ジークの綴りはドイツ語で「sieg」になる為、表記するならウィングフォーム(Wing)の「W(名前)」の方がそれっぽくなると思います。 (2020年9月3日 23時) (レス) id: d4f6c2ebfb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年8月31日 7時

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