story2046＊…涼介 ページ47
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A「お嫁さんにして。って言いすぎたのかな…」
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まぁ…
涼介「言いすぎんのは良くないかもな」
A「やっぱり…」
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涼介「先輩だってﾄﾞｲﾂから帰ってきて、まだ間もないから。仕事大変なんだと思うよ」
A「うん。」
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涼介「男ってﾜｶﾞﾏﾏで単純だからなw」
A「…ふふ♪」
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涼介「追われたら逃げたくなるし。
逃げられたら追いたくなるし。」
A「んー…」
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涼介「最悪婚約破棄されててもさ。心配すんな」
A「え??」
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涼介「そん時はｵﾚが奪うから。」
A「涼介…」
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涼介「言ったろ??ｵﾚは別に諦めてねーよ」
A「…///」
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涼介「ｵﾚはいつだってAの事愛してるから」
A「…///」
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涼介「だから…」
A「涼介は結婚しないの？」
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涼介「…。」
A「涼介は…」
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涼介「決めｾﾘﾌくらい、言わせてくんないの??!!」
A「あ!!ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ!!どーぞどーぞ!!」
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涼介「今さら言えねーし!!///」
A「…w」
ったく…w
Aといるとｶｯｺｲｲ山田涼介でいるのが難しいw
でもその分自然体で居られて
自然に笑い合えるんだけどね。
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恥ずかしくて…
ｵﾚはｲﾁｺﾞをﾌｫｰｸで刺し。
口の中に入れようとした。
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A「あ！ｲﾁｺﾞ!!」
涼介「やだよ。ｵﾚのだもん」
A「食べたかったのにぃ…」
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さっき恥ずかしい思いさせた罰。
ｵﾚはｲﾁｺﾞを咥えて「どーぞw」って。
これなら盗られることもないし
ｲｼﾞﾜﾙのつもりで「ほら。早く♪」って
Aにｲﾁｺﾞを咥えた口を突き出した
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ｵﾚの予想としては…
Aの細い指が間近になったら
ｲﾁｺﾞを食べちゃうつもりだったのに。
．
涼介「…//!!??////」
A「…///♪」
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Aの顔が近づいて…
ｲﾁｺﾞをｽｯ…っと吸い取られた。
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軽く触れた唇…
「おいし…♪」ってﾓｸﾞﾓｸﾞしてるA。
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涼介「お前さぁ…//」
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Aをｵﾚの膝の上に座らせ…
見つめ合い…そのまま頭を引き寄せた。
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ﾀﾞﾒだなぁ…ｵﾚ。
好きでたまんないや…。
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2019年10月3日 21時
