story2047*…涼介 ページ48
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「そろそろ帰らなきゃ…//」
…。
涼介「もう少しだけ。」
A「ふふ…//ダメw」
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涼介「ダメ。」
A「ダメだってばw」
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甘いキス…///
イチゴ味のキスをもっと楽しみたかったのに…
口を尖らせるオレに
Aはイタズラっぽく微笑んだ。
…どーせこの後。
お前は増田先輩に…
そう思ったらますます帰したくなくなる。
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涼介「あーぁ。オレもオンナ作ろっかなー…」
A「え?」
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涼介「オレも可愛い彼女。作ろっかなー」
A「…。」
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涼介「ずっとイチャイチャ出来る彼女欲しぃー♪」
A「ふぅーん…」
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ヤキモチ。
単純にオレがヤキモチ妬いた。
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オレの膝に座ってるAの腰に手を回し
「…いい??」って聞いた
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A「…ヤダ。」
涼介「なんで」
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A「…。」
涼介「Aは良くてオレはダメってなんでだよw」
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「A?」って顔を覗き込むと
さっきまでイタズラっ子の顔してたのに
眉を下げて…
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「…やだもん。」って…w
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涼介「…w」
A「別にいいケド…」
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涼介「A…♪」
A「…彼女。出来たらもうここには来ないもん…」
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少しずつ涙が溜まってきて
今にも泣きそうなクセに。
「涼介の好きなようにすればいいじゃん…」だって。
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そう強がるクセに
指先で唇をイジイジしちゃってw
全くもぅ!!
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オレはAをそっと抱き寄せた。
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涼介「オレの気持ちしってるクセに…♪」
A「…。」
涼介「忘れた?」
A「…忘れた。」
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涼介「嘘つけw」
A「…。」
涼介「オレは、一生お前だけを愛してるって言ったろ」
A「…。」
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涼介「だからお前は。安心してオレに愛されてなさいw」
A「…。」
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涼介「愛してる。」
A「…ぅぅ…」
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オレにギュー…って抱きついて
Aはシクシク泣く。
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色んな事があって考えすぎて
頭ん中パニックで…不安だったんだろうな。
惚れた弱み。
オレはAを慰めて。
元気になったところで…ちゃんとを家まで送っていった。
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作者名:Milk-T | 作成日時:2019年10月3日 21時