【黒バス】妖怪退治、受け付けます。

【桃井さつきと百目　その後】 ページ30

「さーて、今日はこの店の掃除をします！！一番綺麗にしてくれた人には、好きなご褒美を与えます♪」

笑顔で手を組みながら言うA。その周りには、黒子や黄瀬、緑間に青峰が居た。

「はい。わかりました」

「了解っす！！」

「簡単なことなのだよ」

「分かったケドよ、そのご褒美って、何でもいいのか？？」

青峰がそんな質問をした瞬間、Aの後ろにある扉が開かれた。そして一番はじめに目に留まった、鮮やかでいてうるさくない桃色の髪。

「こんにちわっ！Aさん♪」

「嗚呼、ご機嫌よう。桃井さん」

「イヤですねー。さつきって呼んで下さいよ。今回はここで働くためにきました♪」

にこにことした笑顔で言った桃井。そんな桃井に対してAは驚きもせずに頷いた。

「良いんだけれど、店内の従業員は足りていてよ？」

「じゃあ、町に行って情報収集をしてきましょう♪あなたが望めば、どんな情報でも探し出してきますよ♪♪」

「あら、それは便利で良いこと。それじゃあ、こらからよろしくね、さつき」

そう言うとAは後ろを向いて言った。

「ほらほら！！さつきが新しく従業員になったんだから、その記念にこの店をピカピカにするわよ！！！」

楽しくなりそうだわ。

Aは呟いた。

【桃井さつきと百目 〜fin〜】

作者るーむ♪♪五の巻→←【桃井さつきと百目４】

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