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小｜中｜大｜真っ白な装束に身を包み、

母上の啜り泣く姿を見て、

父上の何かを決心した様ないつもより頼もしい顔を見て、

姉の縋るような目を見て、

子供達のぐちゃぐちゃな泣き顔を見て、

これまでの感謝の意を告げる。


「それでは、今まで本当にお世話になりました。どうかお元気で。」

そう言うや否や、私の身体は後ろに傾く。

みんなの叫ぶ声。

その奥の木々の間から差し込む、真っ赤な光。

それが、私の最期だった。
−ー−

⚠注意⚠

○和風パロ

○司落ち

○文が分かりにくい

○不定期更新



苦手な方は閲覧しないことをお勧めします。執筆状態：更新停止中





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作者名：弱オタの鏡 | 作成日時：2021年4月10日 16時

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