救急の助け ページ42
彩side
それから私は、あいかさんの家でお昼ご飯を食べて、お話とかゲームをして帰ってきた。
学校は休んだけど、秀明には行こうと思う。
だって、学校も秀明も休むと、勉強についていけないもん。
お母さんには体調は元に戻ったって言えばいいし。
学校の分の勉強をしていると、ママと奈子が帰ってきた。
だから私は、体調が元に戻ったこと、秀明に行くこと、明日からはちゃんと学校に行くことを話しに行こうと階段を下りたんだ。
すると丁度ママが、口を開いた。
母「彩、調子はどう？体調が良くなる薬、買ってきたわよ。」
え？どうしよう！
始めから体調なんて悪くないし、今もいつも通り！
始めから体調は悪くないって言ったら、絶対に怒られる！
かと言って、体調は戻ったって言ったら、お金の無駄だったわって、思われるに決まってる………！
皆はこの時、どうするんだろっ！
だ、誰か助けてっ！
そう願っていた思いが叶ったのか、インターホンが鳴った。
とりあえず、良かった！
母「あら？誰かしら？もしこしてフシギくん？！」
今のうちに、秀明の準備！
私は音を立てずに、2階へ上がった。
そして秀明の準備っ！
慌ててたから、結構物音がしたな……。
母「まぁ！フシギくんじゃない？！どうしたの？彩に用？」
フシギ「これ、学校からの手紙とか宿題です。」
母「わざわざありがとう！良かったらお茶でもどう？」
フシギ「あ、すみません。また、休みの日に伺ってもいいでしょうか？」
母「良いに決まってるじゃない！彩を宜しくね！」
あぁ！もうママっ！フシギくんに迷惑掛けないで！
フシギくんもいろいろと忙しいのっ！
彩「行ってきます」
母「いってらっしゃい」
私はフシギくんと肩を並べて秀明に向かった。
私は心の中でお礼を言った。
いいタイミングで来てくれてありがとうって。
フシギ「で、さ？本当は、体調悪くなかったんだろ？」
ギクッ！な、なんで知ってるの？！
まさか、また私の顔に出てた？！
フシギ「いや〜立花さぁ、見た感じ、体調不良しなさそうだし？体調自分でちゃんと管理してるだろーなーって。もしかして違った？」
違わないけど………
ていうか、私、体調自分で管理してるように見えてるのかなぁ？
嬉しいのか嫌なのか……。
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NENE - かわちゃんさん» はい、やりましたね〜！ちょっと面白いツッコミも入れてみました！（笑）いいアイデア、ありがとう！ (2021年7月8日 7時) (
レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
NENE - ミルキーさん» はい、作者もそうと思います！←いや、そうするかも！読んで頂き、ありがとうございました！これからもどんどん続きます！ (2021年6月29日 18時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー - 今お迎え読んでいるんですけどあいかさんか知り合いが誘拐犯かな？と思いました。 (2021年6月29日 10時) (レス) id: d8d29d2918 (このIDを非表示/違反報告)
かわちゃん - アハハ！やっぱり！若武言ってる！当たった、やった！ (2021年6月27日 10時) (レス) id: bd95cd5d96 (このIDを非表示/違反報告)
NENE - ええー！そうだったんですか？！なんか…嬉しい（笑）これからも宜しく！ (2021年6月26日 10時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NENE | 作成日時：2021年6月9日 20時
