あいかさんの家へ ページ37
彩side
時は経ち、火曜日。少し安心。
今日はママに、体の調子が悪いって嘘をついて、学校を休んだ。
勿論、いけないことだって私は分かってる。
本当は、したくないけど、そうするしかないんだ。
今日、ママは仕事があるから、あいかさんの家に行ける。
住所を聞いたから、よかった。
私はあいかさん家に行く準備をしてる。
今日の服は、紐がベルトみたいな感じの茶色の短パンと、白と水色とか、涼しそうな腕が細く見えるスタイルの服。
後はつばが全体に広がっている感じの帽子に、短い靴下と靴紐。
鞄はリュックにした。
少し小さめの四角いリュック。
中には、事件ノートと筆記用具、絆創膏やハンカチ、ティッシュ、消毒除菌、お財布を入れている。
私は車庫から自転車を出して、あいかさんの家へと向かった。
事件ノートに地図を書いてメモしてあるんだけど、自分の家からあいかさんの家までは、40分くらいかかりそう………。
電話で、今日は夕方くらいまで、お世話になるんだ。
今は10時。天気は快晴。気温は28〜31度。
暑いから熱中症に気を付けなきゃ。
しばらく自転車をこいでいると、家が少なくなってきて、野原になってきた。
人もあまり通らない。
あいかさんが途中まで、お迎えに行くって言ってたけど、私、道を間違えてないかな………？
こうゆう見慣れない道を通るときって、すごく不安なんだ。
あぁ、どうか、この道が当っていますように！
すると、ポツンと、1つの人影が見えた。
よ〜く目を凝らして見ると、それはあいかさんだった。
あいかさんを見た瞬間、安心した気持ちと、嬉しい気持ちが混ざった。
やった！あいかさんだ！
あいか「よく迷わず来れたわね！私の家に来る人、苦労してるのよねぇ」
いや、正直、私は不安だったよ。苦労した。
あいか「それにしても暑いわねぇ。さ、早く行きましょう！私の家は涼しいよ〜！」
そして私は自転車から降りて、両手で自転車をついて行きながら、あいかさんとしゃべりながら、家へと向かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NENE - かわちゃんさん» はい、やりましたね〜！ちょっと面白いツッコミも入れてみました！（笑）いいアイデア、ありがとう！ (2021年7月8日 7時) (
レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
NENE - ミルキーさん» はい、作者もそうと思います！←いや、そうするかも！読んで頂き、ありがとうございました！これからもどんどん続きます！ (2021年6月29日 18時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー - 今お迎え読んでいるんですけどあいかさんか知り合いが誘拐犯かな？と思いました。 (2021年6月29日 10時) (レス) id: d8d29d2918 (このIDを非表示/違反報告)
かわちゃん - アハハ！やっぱり！若武言ってる！当たった、やった！ (2021年6月27日 10時) (レス) id: bd95cd5d96 (このIDを非表示/違反報告)
NENE - ええー！そうだったんですか？！なんか…嬉しい（笑）これからも宜しく！ (2021年6月26日 10時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NENE | 作成日時：2021年6月9日 20時
