いろんな事件は知っている[KZ]-小説

朝 ページ16

彩side


朝、私は朝食を済ませ、家を出ようとした。

勿論、誘拐のことに気を付けながら。


ていうか、あいかさんの従姉妹の息子って………どんな子なんだろ。

転校させるとかなんとか………


そんなことを考えながら靴を履いて、鞄を持って玄関の扉を開けた。


特になんの視線も感じないけど………


でも、




なんで私の家の門のところに人だかりができてるの………？


私は不審に思いながらも、少し歩いて家の門のところに来た。


門を開けてビックリ！

だって………塀のところに誰かがいたんだもの！


腕を後頭部に組んで、塀にもたれかかってる。

足は交互に組み合わせて青い空を見てた………

私に気づいたのか、あっ！とした顔をして、身を起こした。

そして私はまたまたビックリ！すっごいイケメンだったから！


吸い込まれそうな睫毛の長い瞳。

高い鼻。

赤く綺麗な唇。

若武に似てる感じの髪型。色は焦げ茶色で、サラサラ髪。

足、腕、スラッとしてる………

背の高さは………上杉くんあたりかな？



これで人だかりができてたんだぁ

ていうか、なんで家に？


？？「立花彩だよな？」

えっ、えっ？何で知ってるのぉ？！

彩「は、はぃ」


え、本当に何？！

女子からの視線が痛い！グサグサ刺さってる………


？？「篠原さんから話は聞いた。来い」


あ、あいかさんの、従姉妹の息子？！

イケメン………ってそうじゃなくて！

どこいくの？！


？？「早く！！」


そう言って、私の腕を引っ張って、浜田中に行き始めた

千野フシギ→←お迎え

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す