いろんな事件は知っている[KZ]-小説

迷惑だよぉ ページ14

彩side


彩「携帯、貸してくれてありがとうございました」

あいか「いいのよ！彩ちゃんは私のお気に入りだから♪」


フフッ！と笑うあいかさんは、本当に綺麗。周りにパッてお花が散るみたい………


あいか「彩ちゃんのこと、沢山教えてくれる？私も教えるから」

彩「いいですよ！」

あいか「敬語使わなくていいよ？」

彩「えっ、でも………」


おっとさっき敬語使わなかった


あいか「フフフ！そうそう、その調子よ。電話番号と住所、教えてくれる？」

彩「はい………」


あいかさんの電話番号と住宅を教えてもらった………後はいつ、家にいるか、とかも。


あいか「私とても心配………彩ちゃん可愛いもの」


そ、そんなぁ


あいか「ずっと彩ちゃんのこと守りたいわぁ。………あっ！そうだ！」


あいかさんは、手のひらを合わせて、とんでもないことを言った。


あいか「私の"従姉妹"の"息子"を彩ちゃんの学校に連れていけばいいのよ！」



………え、えええぇぇぇぇ！！

それ、とても迷惑なのではっ？！


あいか「大丈夫！その子が彩ちゃんを迎えに行って学校に行けばいいし！」


それ、すごく迷惑なんじゃない？


あいか「そうと決まれば早々言わなきゃね！彩ちゃんのお友達が来るまで待ちましょう！」


ああ、そうだった！

お願い、人が外にあまりいないときに来てっ！


？？「アーヤ！！！待たせたな！」


うっ！これが噂をすればっ！てやつ？！

お迎え→←電話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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