50話「夜景」 ページ10
私は一旦クラピカたちと離れ着替えに行きました
服はクルタの服。昔と変わらない黄色と青色のラインです
______
着替え終わり、クラピカたちの元へ戻ろうとした
時だった、外を見ればとても美しい夜景が一面と広がっていた
わぁ 綺麗…
暗闇に光る街灯、ビルの明かりもゆらゆらと揺れる
はっきり見える上弦の月。
なかなか見ることができない夜景の姿に内心とっても感動した
『外の世界にはまだまだ知らないことがあるなぁ』
「…そうだな」
! びっくりして振り返る そこにはクラピカが立っていた
『クラピカ… 君はどれくらい外の世界について知っているのかな?』
ガラスの窓に目を向けながらきいてみた
するとクスっと小さな笑みが聞こえた
「ハクア、 私は13歳で外出試験を合格したのだよ?」
私の隣に座りながら言う
記憶がよみがえり不意に笑みがこぼれる
『ふふ やっぱりクラピカすごいな
だって 合格点90点以上のテストを満点でとるし
制限時間90分なのに3分で出来ちゃうし
あとで
「あぁ しかし文章問題では2問ほどスペル間違いがあったんだ」
その後もいろんな話をした
外の世界の言葉話せるようになったねとか
植物に詳しいとか、
外の世界のこと、ゴンたちとの出会い、復讐のこと…
時間は一時間ほど経っていた
時間は楽しければ楽しいほど早く感じてしまうものだね
「ハクア」
『ん? 』
「生きていてくれてありがとう…」
気付けば私はクラピカの腕の中にいた
『ク、クラピカ…?』
頰が段々と赤くなっていき 心臓の鼓動が高くなる、
抱きしめる腕が少し強くなった
…
私は手をクラピカの背中にまわした
『こちらこそありがとう…』
- 金 運: ★☆☆☆☆
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通りすがりの変化系能力者 - 絵が凄いお上手ですね。もっと描いてくれると嬉しいです。 (2018年3月21日 17時) (レス) id: 3ef5cb02f9 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - あの、休憩室に入ってからかな?…レオリオがレオルオになってますが… (2017年8月8日 5時) (レス) id: 5e90ab7ab4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 喜んでもらえて私も嬉しいです!! (2017年7月3日 17時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - はああああああ!!!!! スヴァらしいいいですうううううう!!!! ありがとうございますありがとうございます!!!! (2017年7月3日 6時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - りんごさん» うわあああああああ嬉しいえです!!!!!! 早速貼ってみますね!!!! もうありがとうございます!!!!! (2017年7月3日 5時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2017年1月15日 12時