Rainbow "アイドルとの危険な同居生活" (ページ26)

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Story.25 ページ26

『ちょっと待ってよ。勝手に決めてるけど、キスマイのみんなに聞かなくてもいいの？』

百「私...さっき、ニカちゃんにLINEして、BBQする事伝えといたけど？」

『えっ？』

百「そしたら、すぐ既読がついて...楽しみにしてるって返事が来たよ。ニカちゃんから、他のメンバーにも伝えといてくれるって言ってたし。」

『いつの間に？BBQをやるのはいいけど、お肉とか野菜はどうするの？』

百「決まってるじゃん！もちろん...Aの奢り。」

『だろうね？そうだと思ったわ。』

百「そうと決まれば、帰りに、スーパーで野菜とお肉を買いに行こう。」

『このまま行くの？』

玲「当たり前じゃん。」

そして...大学が終わり、百合香達は、スーパーに立ち寄った。

『百合香!!これでお野菜買っといて!!』

百「Aは？」

『私は、お肉屋さんに行って来るから。』

百「高級肉たくさんね？」

『はいはい。』

真「A!!私も付き添ってもいい？」

『茉莉奈と有紗も来る？』

有「私は、百合香に付き添うから。茉莉奈は、どうする？」

茉「私も一緒に行ってもいい？」

『もちろん。それじゃ...百合香!!すぐ側の公園で合流ね？』

百「了解。」

そして...お肉を買いに行きつけのお肉屋さんに向かったA...。

店主「いらっしゃい!!」

『おじちゃん。BBQ用のお肉を1000グラムずつちょうだい。』

店主「はいよ。そう言えば、Aちゃん。紗奈ちゃんとうちのバカ息子...付き合ってるらしいな。」

『うん。お姉ちゃんと純矢は、お互い思い合ってるらしいからね。毎日...やってるんじゃないかな？』

店主「...ったくよ。店の手伝いもしねぇーで、ホストなんてやりがってよ。」

『店番しない純矢の代わりに、お肉を買う時は、おじちゃんのお店で買ってるんだから、許してあげなよ。』

店主「そうだな。百合香ちゃんにもよろしく言っといてくれ。100グラムおまけしといたからな。」

『ありがとう。それじゃ...またね？』

真「もしかして、あの怖そうな人が、お姉さんの義父なるの？」

『そう...なるね？純矢にはめっちゃ厳しかったらしいけど、私や百合香には、めっちゃ優しく接してくれるからね。』

そんな話をしながら、公園に到着すると...
買い出しを終えた野菜チームが、既に待っていた。

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