B.P.R麺とR.R麺でシェアハウス！？

18〜過去編 ページ32

いきなり過去編

直也side

今日も今日でだるい学校生活
特にこれと言って面白みもなければ、刺激的な事も一つもない

ただ過ぎてくだけのひまーな時間

｢はぁぁぁあ、くっそひま｣

蓮於｢ため息が長いし、でかいよー
ま、わからなくもないけど｣

こいつの名前は赤倉蓮於
(後の色猫ドラムLeo)

今俺達が何処にいるかって？
不良の溜まり場体育館裏な

俺達は、いつもここに来てる
別に喧嘩してるとかそういった事ではないがよく授業はサボってんな

蓮於｢なんか面白い事があったらいいのにね夢中になれる何か｣

｢んなこと言われてもなんも出てこねぇよ｣

？｢そんなんだからヤンキーになんじゃないの？｣

少しだけ、高いけど完全なる男声が後ろから聞こえた
この声の正体は…

｢司か｣

司｢何さ、僕が来ちゃダメ？｣

｢別にそういうことじゃねーよ｣

このあざと系男子は、小野木司
(後の下手ギター椿)

司｢ところで、ふたりして悩んでたけどどうしたの？｣

司は俺達のところに近づいて聞いてきた

｢んや、なんか最近おもしれーことねえなって｣

蓮於｢何か面白い事があったら少しは楽しくなるかなぁとね｣

司｢あぁ、そういう事ね
でも、そんなそうそう無くない？｣

｢だからなやんでんの｣

面白い事もなけりゃ、夢中になれることも何も無い

こんなんだったらろくな人生送れねぇな

｢どうしたもんかね｣

？｢アホが何あほ面下げて悩んでんのさ｣

？｢さすが不良、座り方までガラ悪いとは｣

｢ッチ…晴やっほー、うるせーよぶす｣

上からいきなりディスって来たのが
幼馴染みの桜庭A
(後のボーカル、リーダー)

そして、晴こと佐々倉晴香
(後の色猫ベース)

晴香｢高倉、舌打ちがどっちに対してか分かりずらい｣

｢決まってんじゃん、Aに｣

貴｢うぜー、ヤンキー｣

｢てめぇもそんなもんだろ｣

今は授業中、だから真面目ちゃんたちなら皆勉強してる最中

貴｢私はただ単に3人をお誘いに来ただけでーす｣

とふざけて話してきた

内容は簡単

俺達でバンドを組もうという話
バンドと言ってもヴィジュアルのな

｢なんでだよー｣

貴｢面白そうだからだよ
ここでぐずぐず面白いことを待ってるくらいなら自分から探しに行けばいいじゃん｣

晴香｢V系ってのはびっくりしたけど、面白そうでしょ？｣

Aの話すことは言う事はいつも正論だ
頭悪ぃのにな

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←17

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す