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S side
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『好きになってくれてもいいけど私はこのままの関係がいい』
机に倒れ込んで酒缶握りしめてポツポツ呟くAちゃん。
「何?俺がAちゃんのこと好きになると思ってんの?」
『激シブ上司やもんなぁ、好きにならへんよなーー!』
「もうそれはいいって!ww」
明日には2人ともこの気持ちも全部忘れてるんやし放っておけばいいや。
「明日も仕事やしはよ寝よ」
『あしたものも』
「ええけど」
取引先の関係がこんなに面白い関係になるとは思わなかった。
きっと恋人にはならないだろうけどなぁ。
『んぃ、おやすみい』
「おやすみ酔っ払い」
『おまえもや!』
「うるさいわ!」
確かに、恋人になればこんなやり取りもしずらくなるんかなぁ。
そんなこと思いながらすぐに夢の世界へ向かった。
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