らぶらぶかっぷる 【センラ】

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Snr side



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志麻くんからLINE来てここのホテルに静かに来て、って言われてなんやねん忙しいのに..って思ったけど今Aと志麻くん一緒におるんやったら行かなあかんのちゃうんか？っておもって静かに部屋の前まで来た。



部屋の前でつっぱってたらAの本音かなんか聞こえてきてそんなんで嫌いになるわけないやろが、なんて思ってた。

とりあえずゆっくり入ろう、って思って音を立てずに入った。



『秘密事、なしやって、約束してん..』


「...約束覚えてるんやったら...ちゃんと伝えてくれたらよかったやんか」




Aの目を自分の手で隠してAに話しかける。


『せ、んら？』

「せやで、センラ。そんな事で怒ってたん？ごめんな、気づけんで。」

『..う、っ..Aのほう、こそ..ごめんなさ、』


涙を溜めて顔を赤くしてまるで襲ってくださいって言われてるみたいで、でも優しくせんと、なんて。



『..A、ね..家出てからね、やっぱ戻ろうかな、って思ったが..やめたちゃ..』

「なんでもどってこんかったん？」



ちょっとずつ出てる方言に萌えながらちゃんと話聞かないと。


『..迷惑かな、って思ったからちゃ..』

「なんで迷惑って思っちゃったん？」

『勝手に家飛び出して、やっぱりセンラに会いたくて帰るなんてただのかまちょやて思われとうなかったから..』


「..Aは遠慮しすぎ。もっと甘え」




頭を撫でて落ち着かせるように抱きつく。







「センラは死ぬほどAの事愛してるんやから」

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