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まあ、彼のご希望通り一緒にお風呂に入る。
そんな約束をして家の中に入った。
「ただいま」
『おかえり、ただいま』
「おかえり」
2人して洗面台に向かって手洗いうがい、ぐちゅぐちゅぺ、と音を出し、リビングへ戻っていく。
「ソファーに座ってて」
『ん？うん』
ガサガサ、と音を立て小さな棒状の物を持ちながらこっちへ帰ってくる。
「んーってして、キスする時の顔」
『なんで？』
「いいから。」
目は閉じなくてもいい？なんて思いながら目を開けたまま。
キスするわけでも無さそうだし。
「唇、荒れてる。」
『え、嘘』
「喋るな」
下唇に1度、上唇に1度。
バニラの匂い、これってうらたさんの使ってるリップクリーム？
「俺も塗ったらお揃いだろ？」
『そ、そうだけど…！なんで！私のリップクリームあったじゃんか！』
「そんなに動揺する？俺と関節キスしたくなかった？」
『そうじゃないよ〜…！心の準備ってのがあるじゃんか〜…！』
暖房が入った部屋、顔がどんどん赤くなるのはそれのせいだと思ってたい。
「ほら、風呂いこ」
『うん、』
何にも恥ずかしがることもないけれど、当たり前のように当たり前じゃないことをしてくれる。
大好きだなぁ、なんて。
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泡雪(プロフ) - キラさん» uさんも主ちゃんも可愛くて最高でした！！リクエスト叶えてくれてありがとうございます (2021年12月6日 20時) (
レス) @page10 id: 471ed77ccc (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 泡雪さん» こんばんは！ありがとうございます！ぜひ書きますね〜！ (2021年11月8日 14時) (レス) id: 3d3fb492a7 (このIDを非表示/違反報告)
泡雪(プロフ) - キラさんこんばんわ！早速ですがリクエストです。リップを塗った時、女の子がぱくぱく(?)して馴染ませる仕草が好きなので、それを取り入れたお話をかけたら書いていただきたいです！ (2021年11月6日 23時) (レス) @page9 id: 5204c45e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キラ
| 作成日時：2021年11月5日 1時
