引退。【浦島坂田船】

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U side


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「最近Aやばい気がしない？」

「すぐ死のうとするし俺らから逃げる、手を差し伸べても掴まんし。」

「…あーもう、好きにさせてやりたいけど好きにしすぎだわ」

「どーすんの？リーダー」





「取り返すに決まってんだろ」






色々と話し合ってすぐにAの元へ向かう、前は志麻くんとセンラが向かいに行ってくれた、今度はおれらが助けなきゃだろ。

俺ら5人で浦島坂田船なのになぁ、どうしてこんなに壁があるんだろう、何処かで歩む道を間違ったか？





「…そういや、俺ら…Aの昔話知らないよな」

「確かに、志麻くんと幼馴染って言ってたけどAの昔話は聞いたことないな。」




坂田と走りながら夜道を走る、暗いけどAはもっと暗い世界に1人で閉じこもってる、早く助けてあげなきゃ。




「俺らはたよりないんかなぁ。」

「そんなことねえだろ、…お前が元気無くしたら意味ねえだろ！元気だせって、…！」





みんな、Aのこと好きなんだよ、だからAも俺らのこと信用して。






やまだぬきちゃん♧うらたぬき
【田中またどこか行ったんだけど早く見つけなきゃ行けない寒いだろうな。】



やまだぬきちゃん♧うらたぬき
【俺らの言いたいこと田中が言ってくれてるから。】






俺らだって、頑張らなきゃ行けない。Aばっかりに任せてられねえよな。






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