束縛系男子【志麻】

4話 ページ6

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待って待って、GPSとか盗聴器とかつけられてるのはさすがに怖すぎでしょ。


『…ねぇ、流石にそれはやりすぎだよ…』

「…は？何？文句あんの？」

『…流石にそこまで縛らなくても…』



ああ、やっちゃったかもしれない。



「…なんやねん、…なんやねん俺が思ってやってるやぞ。
やのに文句言うんか？はぁ？誰のおかげで生活できとると思ってんの？大学に行けてるのは誰？今まで他の男に寄ってこられへんかったのは誰のおかげやと思っとん？

答えてみぃや…なぁ？」


なんて、すごく冷たい目線で私のことを睨みつける志麻。


ああ、怖い、怖い。怖いしか頭にない。

すごく怖い。


『…ごめ、なさ…でも…ッ！』

「なんやねん、言ってみぃや。」

『…ッ…何にもない…』


「…そ。

じゃあ家帰ろっか、今日のご飯は何？」


さっきの怖い雰囲気などなかったかのようにケロッと運転をし始める。

冷や汗や鳥肌が止まんなくて志麻のこと見れられなかった。





「…Aは俺だけ見てたらええよ。

ずっと、ずっーと、…俺だけでええよ。」






なんて言葉は私の耳には入らなかった。








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ただのヤンデレやん
作って1日くらいなのに順位、評価、お気に入り、ありがとうございます……！！！！

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