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リコ目線










「マズイことになったわね…」









黄瀬くんのパーフェクトコピー+ゾーンでも








歯が立たないなんて…









しかも、金祥院さん直々に黒子くんを推薦。








何か企んでいるとしか考えられない。









「監督、僕を出してください。」









不意に、黒子くんがそう言って来た。







こうしている間にも、金祥院さんは黄瀬くんを







振り回して体力を消耗させている。








「…黄瀬くんとは相性が悪いみたいね…







いいわ、行ってきて。」









「ありがとうございます。」









「テツくん、頑張ってね。」









「はい。いくら麗香さんでも、僕を見ることは









できないハズですから。」









でももし彼女が能力を持っていたとしたら…









ううん。考えるのはやめよう。









とにかく、今は黒子くんを信じなきゃ。







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作者名:舞華 | 作成日時:2017年11月26日 20時

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