死と闇 ページ4
「兄さん!」
飛雷神で兄の元へ飛ぶと、目の前には壮絶な絵面が出来上がっていた。
「どうして.......。A。戻れと行ったはずだろ。」
兄さんとクシナさんの腹には、九尾の爪が刺さっていた。
ナルトに言葉をかけているようだ。2人の温かい声と、すすり泣く声が聞こえてくる。
「A、屍鬼封印をする。離れていてくれ。それから...。ナルトを頼んだ。」
しばらくすると、兄さんが言った。
「わかった。」
言うなり、兄さんは封印を始めた。ナルトに九尾の半身を封印した瞬間、兄と目があった。
「行って、A!」
クシナさんが叫んだ。
Aは泣き出したナルトを抱くと、もう一度2人を見た。
「本陣で待ってるからね!」
そんなこと、起こるわけがない。
2人はきっと死んでしまう。
それはわかっていても約束せずにはいられなかった。
それでも、兄とクシナさんはうなづいた。
それを見届けて、Aは本陣へと飛んだ。
ラッキーキャラ(NARUTO)
二位ユギト
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チレク - ありがとうございます!名前を変えたので書き直しました! (2017年9月24日 19時) (レス) id: c1e572521f (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2017年9月20日 23時) (レス) id: d90a8422dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チレク | 作成日時:2017年9月19日 23時