→甘露寺蜜璃・伊黒小芭内 ページ39
甘露寺蜜璃の場合
私と蜜璃ちゃんは歳が同じな事もありとても仲が良い。今日は蜜璃ちゃんのお屋敷に遊びに行っていた
貴「蜜璃ちゃんのお屋敷は甘い匂いが漂ってるねー」
甘「養蜂しているからかしらねぇ!あ、そうだわ!パンケーキ焼いたの!食べましょう!」
貴「え、いいの!?」
蜜璃ちゃんがよく作ってくれるパンケーキはとても美味しい
初めて食べた時の感動は忘れない
甘「Aちゃん!どーぞ!!今日は果物ものせたのよ!!」
貴「わぁ!それじゃあいただきます!!…んッ!!美味しい…!!」
思わず満面の笑みになってしまう
ふわふわのパンケーキと少し甘酸っぱい果物、そして甘い巣蜜。本当に凄く美味しい
私がパンケーキを堪能していると蜜璃ちゃんがパンケーキを突き出してきた
甘「私の方はまた味が違うのよ!はい、あーん!」
貴「え!?…あ、あーん!わっこっちも美味しいね!!」
甘「キュン…Aちゃん可愛いわ!!」
その後終始笑顔のまま2人でパンケーキを食べた
何故か蜜璃ちゃんは照れていた。
甘「(Aちゃんが食べている時の姿は本当に可愛いわ!!いつも美味しそうに食べてくれるから、またAちゃんの為に作らなきゃ!!)」
✳
伊黒小芭内の場合
伊黒さんはいつもネチネチしているが、その裏側はそれ以上にとても優しい
いつも、私が怪我した時1番心配してくれるのは伊黒さんだった
この時私は手を怪我してしまったので蝶屋敷に来ていた
貴「あー…やっちゃった…」
こういう怪我をする時は必ず彼が来る、そう思いながら手当をした
蝶屋敷を出ようとした時見慣れた白黒の羽織を着た男の人がいた
貴「伊黒さん?どうしてここに…」
伊「鴉から聞いた。全く、お前はどうして毎度毎度怪我が多いのかね。柱としてどうなんだ」
伊黒さんの言葉は直接的にくるから結構響く
伊黒さんがまた何か言おうとしたのが分かり何が来るのかと身構えたが想像とは全く違った
伊「…怪我はどうだった?」
貴「全く重傷じゃなかったので大丈夫ですよ!」
伊「そうか…」
少し安堵したように伊黒さんは目を細めた
こうやって毎度怪我する度すぐ駆けつけてくれて心配してくれる。だから私はいつもこういうのだ
貴「伊黒さん、ありがとうございます!!」
伊「(毎度怪我するのを聞くと直ぐにAの元に行ってしまう。俺がAの変わりになって守れたらいいのだがな)」
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→不死川実弥
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刹那 - 無一郎くんで、夢主が怪我して一ヶ月程度寝てたあと、起きた時の無一郎くんの反応見たいです! (2019年11月10日 9時) (レス) id: 49e82e1275 (このIDを非表示/違反報告)
ナギリ - 時透くんで激甘お願いします! (2019年9月11日 18時) (レス) id: 1c37b94b47 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 苺大福さん» 分かりました!続編の其の肆の方で書かせていただきますね! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 千陽さん» ありがとうございます!ゆっくりにはなっているんですが是非これからも読んでいってください! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - リク失礼します!不死川実弥で夢主が死んでしまう夢を見た。って言う話をお願いします!毎回楽しませていただかせています!更新頑張ってください! (2019年7月23日 11時) (レス) id: 99e8f5403a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shiu220525
作成日時:2018年8月16日 23時