気づいたら柱になってた 肆！【鬼滅の刃】

第佰伍拾捌話 ページ31

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煉獄「胡蝶！！今日も失礼するぞ！！！(クソデカボイス)｣




炭治郎「こんにちは！！しのぶさん！！！(クソデカボイス)｣




胡蝶「…こんにちは、煉獄さん 炭治郎君。他の隊士の方や患者さんもいるのでもう少し声のボリュームを下げてくださいね？｣ﾆｯｺﾘ




煉獄／炭治郎「｢う、うむ！！／は、はい！！」｣




しのぶさんは隊服ではなく、着物姿で俺達を迎えてくれた。




その後行き慣れたAがいる病室へと向かっている途中、煉獄さんにある事を尋ねた。




炭治郎「しのぶさんは今日は任務が無いんですかね？｣




鬼殺隊になってからは隊服を着ていない時は眠る時と風呂に入る時だけだという位に忙しく、そうそう着物など他の服を着る余裕がない。




それは一般隊士の俺の場合で、鬼殺隊を支える柱であるしのぶさんはもっとそれ以上に忙しいはずだ。




煉獄「胡蝶はAが眠ってからほぼ毎日、看病しているからな。だからここ最近は任務は入れていないんだ。Aが目覚めるまでは、胡蝶の分の任務は他の柱が担うと柱達で決めた。｣





炭治郎「…そうだったんですね」




Aは本当に必要とされてる人なんだと改めて思わされた。




"『炭治郎君！！！』"




早く目覚めてあの透き通るような声で俺の名を呼んで欲しいなぁ。

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