第一断罪〜同室者〜 ページ19
歓迎会は無事に終わりそれぞれが自分の部屋に帰っていく。残ったのは数人の男と一人の女。
「今残っているのは入隊者とその入隊者と同じ部屋になる人達だ。」
ある男が残った者達に話しかける。どうやら彼が指揮をとる者らしい。
んー名前表記がないと分かりにくいから指揮男とでも名付けておこうかな。重要人物じゃないし、いいよね?
指揮男「在隊者は伝えておいた同じ部屋になる入隊者に自己紹介と部屋の説明。それから明日の予定を教えてやれ。
入隊者は在隊者の話をよく聞くように。以上だ。それでは解散」
指揮男はそう言うとそそくさと出ていった。
指揮男も早く休みたいみたい。
その指示と共に残った人達も動き出す。
??「えっと、あんたがジャッジ?」
一人の男がジャッジに話しかける。
ジャッジは名前を呼ばれ顔をあげる。
そこには男が4人。
??「僕達は君と同じ部屋になる人なんだ」
黒髪のポニーテールの男がそう言う。
??「えっとーまず何すればいいの?」
??「とりあえず自己紹介じゃねーか?」
??「そうだね兼さん」
??「じゃ、俺からでいい?」
??「うん、よろしく」
4人はボソボソと話し合う。どうやら自己紹介をするらしい。
清光「俺は加州清光。よろしく」
安定「えっと順番的に僕の番かな?僕は大和守安定。これからよろしくね」
堀川「次は僕だね。僕は堀川国広。お手伝いならまかせて!よろしく」
和泉守「最後はオレだな。オレはかっこ良くて強い!和泉守兼定だ。よろしく頼むぜ」
清光「これで全員だよね。さっきも言ったけど俺達は君の同室者だよ。」
安定「自己紹介の次はお部屋の説明だよね?」
和泉守「あぁ、そうだ。とりあえず部屋行こうぜ」
堀川「じゃあジャッジさん出会って早々悪いんですけど、移動するのでついてきてもらっていいですか?」
ジャッジは頷く。
4人は扉へと歩み出す。
1人はその少し後ろを歩み出す。
そして5人は扉から出ていった。
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作者名:姫刃 | 作成日時:2019年4月4日 21時