数日 ページ44
あの日から数日。
やはりまだ解決していないようで、人里ではパニックが起きていた。
街頭にたっている、元気な売り子の姿は消え、代わりに槍や刀を持ったガタイのいい男性になった。
寺子屋帰りで元気に走っている子どもの姿も消え、世間話をする主婦たちも消えた。
常時武器を持った人が出歩いている。それでも異変は起こるみたいで、悲鳴やら物音が聞こえる。
そんな生活をして、何も影響がないわけが無い。げっそりとした顔の人が増え、笑顔が消えた。寺子屋も休みになった。休日は人で溢れていた道も、殆ど居なくなった。
そんな幻想郷を、2人は歩いていた。
「お嬢ちゃん達、危ないよ。異変のこと知らないのかい?」
見回りの男性が声をかける。
「気にしないでくれ。大丈夫だから。」
そういうと、また歩き出した。
ザザッ…ダッ……!
「そこだ!マスタースパーク!」
デーン…
「殺ったか…?」
「殺れたみたいよ。」
「良かったんだぜ…」
2人は、顔を見合わせた。ふと地面を見ると何かが落ちていた。
「これは…何かしら…?」
「何かの破片…?」
それは、割れた何かだった。
「耳飾り……?かしら。」
破片を上手く合わせてみる。すると、耳飾りのような形になった。
何かがわかったのか、2人は顔を見合わせた。
「もしかして…」
「かもな…」
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芽兎(プロフ) - うp主です。これ検索エンジン避け済みです。もう何回も書き忘れてるのでここに置いときます (2020年9月25日 21時) (レス) id: 499e265341 (このIDを非表示/違反報告)
- つまんな (2020年9月25日 20時) (レス) id: ff66a91185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イナミツ、芽兎 x他1人 | 作成日時:2020年8月22日 21時