【黒バス】恋文日和【黒子Ver.】 (ページ9)

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8通目ページ9

ある日の昼休みに僕はあの本に手紙を挟みました

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それから彼女から返事が来なくなりました。

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あの手紙の文は…告白だったんです。

僕なりに頑張って書いたつもりでした。

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返事が来ないと言う事は僕は降られたんでしょうか。

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ー練習中ー

小「もーらいっ!」

ﾊﾞｼｯ!

黒「あっ…」

日「おい、黒子!W・Cは1週間後だぞ!
気を抜いてんじゃねぇ!ダァホ!」

黒「…すみません…」

火「黒子、大丈夫か?」

黒「大丈夫です…」

僕はふと体育館の入口を見た。

当たり前ですが彼女は居ませんでした。

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黒「…っ…ぁ…」

火「黒子!?」

完璧に振られたと確信した瞬間
僕は全てが溢れて止まらなくなった。

日「俺が強く言い過ぎたからか!?」

黒「…っちが…っ…ﾋｸｯ…キャプテンは…っ
…悪く…な…いです…っ…すみません…っ」

あぁ、練習を中断させてしまった。

皆さんに迷惑を掛けてしまった。

すみません。でも耐えられませんでした。

今、どうしようもなく心臓が痛いんです。