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神威「Aってば」
ツンツンと肩をつつかれ、溜まっていた感情が一気に溢れ出した。
A「どうして謝るの……っ………本当は私の顔なんか見たくもないクセに……！！ほっといてよバカ！！」
……私って、なんて可愛くないんだろう。
私だったら、こんな面倒臭い女、とっくにおさらばしてる。
……そうだ、
……きっと、神威だって。
神威「……A、」
A「……っうるさい……」
神威「好き」
A「……っ……ん」
半ば無理やり引き寄せられて、彼は私にそっと口付けた。
A「……か、…むい……？」
神威「……ホント、バカだねA。」
A「………うぅ……」
ぐしゃっと髪を巻き込みながら、彼に頬を撫でくりまわされた。
彼の顔は、見たことがないくらいに切なげで、綺麗な青い瞳は私を心底愛おしそうに見つめる。
A「……ほっといて…っ…てば」
振りたきゃ勝手に振ればいいと、未だに泣きじゃくる私。
彼はこんなにも優しいのに、素敵な人なのに、それにちっともふさわしくない自分。
……本当に嫌気がさす。
神威「…いやだ。」
A「…っ……」
優しく、彼が私を抱きしめる。
A「……っ…私、もう神威と会わない」
神威「だめ、絶対に離さない。」
―――――――――――――――――――――――
次でいよいよ最後になります……！！
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みるく(プロフ) - 黒狐さん、最後まで本当にありがとうございました〜！感謝です(;Д;)(;Д;) (2018年9月30日 19時) (
レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - (；∀； )いい話だった………いつか小説、書くことがあれば、見に行きます！ (2018年9月30日 13時) (レス) id: ceb7e35640 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - まおさん、ありがとうございます(;Д;)(;Д;)全力で頑張ります！ (2018年9月23日 13時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 最高すぎます、一般人とは思えない語彙力でいっつも更新楽しみにしてきました！これからも頑張ってください！ (2018年9月22日 19時) (レス) id: 6f6285bd1e (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 八神さん、ですよね！神威くんかっこ良すぎます……。ありがとうございます、頑張りますね！ (2018年9月10日 11時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2018年8月28日 17時
