【フィッシャーズ】恋ノ行方短編集【ボカロ曲】

magnet【マサイ】番外編2 ページ14

シルク「…とりあえず、カメラ止めて配信やめろ。」


ンダホ「いや、ちょっと待って！」



そう言って制したンダホが指さしたのは、ものすごい数のコメントがひしめくコメ欄だった。



[やだー！]

[マサイ辞めないでー！]

[てか、彼女いてもいいし！]

[彼女がいるよりもマサイが抜ける方がショックー！]

[マサイには幸せになって欲しいしー！]

[[[応援してるよ、マサイ！！]]]




A「これ、全部応援コメントだ…。」


マサイ「すげ、アンチ一つもねぇ…。」


ンダホ「ねえ、シルク。俺らも応援してあげよう？
ファンのみんなが応援してるのに俺らが反対するなんてできないよ！」


シルク「っでも…！」


シルク(わかってんだよ、認めなきゃいけねーことぐらい…。)


シルク「…マサイが辞めるって言ってんだから、別にそれでいんじゃねーの？」


シルク(わかってるのに、素直になんてなれねーよ……)


マサイ「…シルクが怒ってんのもわかる。今まで隠してた俺が全然悪ぃ。けど、こいつと離れんのはぜってー嫌だ！」


シルク「っ……はあ、勝手にしろ」









A「…ねぇマサイ、一つだけ聞かせて？」


マサイ「…うん。」


A「どうしてあの時…」



−−−−−−−−

A『ねぇ、マサイ』


マサイ『ん？』


A『私のこと好き？』


マサイ『いいや？』


A『……』


−−−−−−−−





マサイ「…あの時言えなかったこと、今なら言えるよ｣




A、好きじゃなくて「愛してる」んだ。









---fin---









はい、相変わらず謎な駄文！


やっとこれでmagnet完結です！


まさかここまで長くなるとは思ってませんでした！


紙風船。さん、お待たせしました！


こんな感じでいかがでしょうか？(震え声


よければ感想などもコメントしていただきたいです((


厚かましいですが、よろしくお願いします！

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