36話 ページ38
・
見事、立ちながら爆睡かました始業式
私って天才かもしれん(ある意味)(列は名前順)
…まぁ、担任に見つかってこってり叱られたけど(当たり前)
始業式が終われば、教室で休み中の課題を提出して学校は終了
本格的な授業は明日からのため、速攻で玉狛へと向かう
因みにとりまるはバイトだ
そう、玉狛へ向かおうとしたのだ私は
なのに
「なぁ有馬さんドリンクバー何にする!?俺取ってくるよ!」
「有馬ちゃん困ってるから落ち着けって太一!」
「はいはい!有馬さん俺のこと知ってる!?」
「つかちゃんと見たの1年振りだ…同じ学校なのに…!!」
「何なのこのメンツ…」
「別役君、南沢君、小荒井君、お客さんの迷惑になるからもう少し静かにして」
「「「はい宇井さん!!!」」」
『…』(白目)
「とりまる…有馬さん分かりやすいくらい固まってるんだけど…」
「安心しろ、通常運転だ」
「あれが通常運転…???」
「助けた方がよくない…?」
「ダルッ…」
何だこれ…何だこれ(2回目)
あれ、おかしいな。速攻で玉狛に向かおうとしたらバイトがあるはずのとりまるに捕まって、あれよあれよと引っ張られているうちに何故か同、学年…?(クラスメイト以外曖昧)の人達が廊下で集まってて、その群衆と一緒にファミレスに行って…
…あっれぇ???
ギギギ、とブリキの人形のようにとりまるの方へと振り返る
目が合った瞬間、とりまるは、はて、と言いたげに首を傾げた
おいコラ、何も分かってません見たいな目ぇしてんじゃねーよおめー!!!
『とりまる?』
「ボッチの有馬が可哀想ってのと、皆お前と関わりたいっていうから
サプラーイズ、みたいな?」
『 と り ま る ? (怒) 』
真顔、かつ棒読みで普段言わんようなこと言わんでいい
お前、今日は背後に気を付けろよ???
「ボソッ 何あれ。烏丸君と仲良くできてますよってアピール?」
『ヒッ!』
「葉子、有馬さん怖がってるじゃない」
私の隣に座っている赤髪の女の子に睨まれ、私は悲鳴を上げた
蛇に睨まれた蛙とはまさにこのこと
こ、ここにとりまるファンが…!!刺される…!!
…でも、なんとなく分かっるよ?とりまるが今日こんなことをした理由
私が修達と話せるようになったから、少しでも同級生の友達が作れるんじゃないかって考えてくれてるんだよね?
時枝とか佐鳥もいるから尚更大丈夫なんじゃないかって
そういうことだよね?
でもさ、ハードル高いんだこれが(涙)
帰っていい????
222人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まんじゅうDX - あっ……待ってめっちゃ好きです。更新応援してます! (2022年3月26日 23時) (レス) @page8 id: b43443e8a9 (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - 返事、ありがとうございます。楽しみにしてます! (2022年3月19日 23時) (レス) id: 7dc257a408 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - いな九尾さん» ありがとうございます!機会があればBLEACHの作品を書かせていただきます! (2022年3月19日 18時) (レス) id: 00d7e0ecde (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - 返事、ありがとうございます。残念ですが、Kkさんの作品はどれも面白いのでまた気が向いたらBLEACHの作品を作ってくださると嬉しいです。更新これからも頑張ってください! (2022年3月19日 10時) (レス) id: 7dc257a408 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - いな九尾さん» 初めまして。BLEACHの作品ですが、勝手ながら削除してしまいました。理由としては、単純に長続きしないと判断したためです。なら作るなよって話ですが…楽しみにしていたにもかかわらず、こちらの勝手で申し訳ないです。 (2022年3月19日 10時) (レス) id: 00d7e0ecde (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:KK | 作成日時:2022年3月18日 23時