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「A〜？起きてる？」
今日はご機嫌らしい。
鼻歌歌いながらひょこっと寝室のドアから顔を覗かせたみっくんとバチっと目が合った。
「･･･おかえりなさい。」
久しぶりに会えて嬉しいけど
たった今テレビの中の芸人さんに嫉妬してた(妄想しすぎて)所で素直に尻尾振れないんですけど。
「A〜♪」
あれれ、みっくんもだいぶ出来上がってる様子でふらつきながら近付いてくる。
「酒くせっ、」
「みっくんもね。」
「んふふー、今日は飲んじゃったわ。Aも飲んできたの？」
「一人で飲んでただけ。」
「わっ。寂しい奴だな、一人でこんだけ酒臭くなるまで飲むか？普通。」
ケラケラ笑ってんだけど。
どんどん腹立ってくる。
「バカミツ！！私はね？寂しいやつなのっ！悪い？？そう思うなら、少しくらい早く帰ってくればいいじゃん！」
やば、
酔っ払ってるから思ってる事そのまま言っちゃった。
こういうの、みっくん嫌がるってわかるのに。
でも、一人で他の誰かと楽しんで飲んで来たみっくんがあまりにも能天気な事言うもんだから今日の私は我慢出来ない。オコだよ、オコ。
「･･･ごめんて、A〜、最近ほっといて悪かったよ。機嫌直せって〜、」
･･･怒ってる私なんて気にも止めてないように
かるーくチャラーく酔っ払いに背を向けた私の肩をグラグラと揺すってくる。
「機嫌直んない。寂しいやつなんだもん。ウイスキーボトル半分も空けちゃうくらい寂しかったんですぅーっ。」
「げ。そんな飲んだの？バカじゃね？」
まだまだ私の怒りスイッチを押してくるみっくんにもう寝る！とふて寝を決め込んで布団を被り直した。
それもなんて事ないようにまた鼻歌を歌いながらクローゼットを開けて着替えを取り出すようだ。
ちょっとは怒ってる私に、構ってよ！って酔っ払った頭でプンプンしてみるけど、みっくんも酔ってんだろうしもういいやって本気で寝にかかろうとした時。
「･･･A、なんだ、これは？」
一気に酔いが覚めたような素の声に振り向くと
まさかまさかのﾋﾟｰ〇▽な大きい缶詰めを両手に持って立ち尽くしてるみっくん。
「わ！！！！やめてやめてっ、見ないでっ！」
ガバっと起き上がってその缶詰めを奪い取ろうとしたけど遅かった。
ニンマリと微笑んでるみっくんに見下ろされて
あわわわってなる。
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Haru(プロフ) - みんさん» お粗末様です(笑)早速更新したのでまたよろしくでーす(o^^o) (2020年12月27日 20時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - Haruさん» ごちそうさまです。パート5楽しみです！ (2020年12月27日 0時) (レス) id: 299204cd01 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» あんな人、テレビの中でしか見れませんよ通常は(T＿T)(悲)自分の部屋に出現したと想像するだけで。。。！！私も抱かれたい(便乗) (2020年12月23日 21時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ななこさん» ですよね、珍しいですよね、私が書くみっくんはいつもツンデレですから(笑)優しく話を聞いてくれるみっくんもいいですよねぇ。銀髪はマジでやばかったっすね！！！！ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みんさん» 最近あんまりそーゆーの書いてないかなー？やっぱりこのお話は色気有りき？(笑)またパート5もよろしくです♪ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2020年2月14日 23時
