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そもそも、女として誘われた訳ではないんだろうし。
昔、好きだった私と昔話で盛り上がろう、ってとこなのかな？
そう理解して気軽について行ったのに
宏光は私が入った事のないような高級そうでお洒落なカウンターがあるバーに連れてくから怖気付いた。
居酒屋みたいなとこでいいよって、思ったけど
芸能人には芸能人の事情があるんだろう、とすぐに思い直した。
ソワソワしてしまう。
こんな場所での立ち居振る舞いなんて知らずに大人になってしまったから。
「気に入らなかった？」
「そうじゃなくて、緊張するよ。来たことないの、こんな素敵なお店。」
「だって、これからいい感じになりたい子をいいお店に連れてきたくてさ。素敵って思ってくれたなら良かった。」
･･･何を言ってるんだろう。
こんな事さらっと言う宏光を私は知らない。
だからこれも大人の振る舞いか、とスルーする事にした。
飲んだことの無い綺麗な色のカクテル
隣りにはもうテレビの中の人だと割り切って遠く焦がれてた宏光
久しぶりで弾む会話
まるで異空間だ。
夢、見てるんじゃないかな。
酔ってだるかった体も
宏光といる新鮮さからかなんとか平常を保ってる･･･はず。
ふわふわして気分いいし
宏光が頼んでくれたアルコールが低いというカクテルが美味しくて進む。
ふと会話が途切れて宏光を見ると
肩肘付いて私を見てたみたいで視線が合わさる。
そして私の知らない男の顔
その顔はとっても頼もしくて優しげで･･･
物憂げで。
さすがアイドルだなってどこか客観的に見つめてる。
見とれてたら心地いい声で
「･･･そろそろ帰らないとダメ？」って。
「子供達は友達の家に泊まりに行ってるから遅くなっても平気。」
まだまだ話したい。
こんな楽しい時間、まだまだ夢から覚めたくないよ、
「じゃあ、場所変えない？」
まだ宏光といられるならどこだって良かった。
うん、と頷いて立ち上がるとふらついてしまう。
「･･･飲ませすぎたな、」
耳元で宏光の声とともに
腰に回される手にももうされるがまま。
アルコールで麻痺して
このまま時が止まればいいのにって
そんな事ばかり考えてた。
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mora(プロフ) - アンケートこたえてきましたよー！ (2020年6月27日 22時) (
レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - あやかさん» 優しめと激しめってほんと温度差があると思うんですよ(笑)いつか二人がその温度差を埋めていけば良いなぁ、という解釈でお願いします(笑)次は恋の闇♪ (2020年6月27日 11時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» いや、確かにわかります(笑)私もその願望の塊です()いつかりーちゃんさんをめちゃくちゃにしたいと思いますのでよろしくお願いいたします(笑) (2020年6月27日 11時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 同窓会の更新ありがとうございます！つ、つ、つ、ついにー！！！これで優しめとか、どんだけ激しいのか気になるなぁ〜 (2020年6月27日 8時) (レス) id: d1d73bb006 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - わたしめちゃくちゃにされたい願望強すぎなんですね(笑)激しめの北山くんばかり欲しております(笑) (2020年6月26日 18時) (レス) id: 21de289748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2019年11月22日 21時
