夢恋反応【ヒプノシス/マイク】

2.『夢主との結婚式直前の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver ページ4

▼"ファーストミート"…式直前に、新郎新婦がお互い準備を済ませた完璧な姿で初めて顔を合わす事。





【B.B】ver



山田一郎
「あ〜…柄にもなく緊張する。長かったなぁ、ここまで」
思わずにやける口元を片手で覆いながら、喜びを噛みしめる。
彼女と出会い、過ごした日々を思い出して家族なるこの日までの長さをしみじみと感じてそう。
新婦とのファーストミートでは、何も言えずにしゃがみ込んで思わず涙ぐむ。



山田二郎
「俺、俺ほんとに…ああああ！！どうしよ、すっげぇ幸せ…」
自然と緩む口元を引き締めようと頬を叩くが、これからの事を思うと直せない。
そこへやって来た兄と弟にからかわれて真っ赤になるが、おめでとうと言われて思わず泣いてしまう。
ファーストミートで対面したら、純白のドレスを身に纏うお嫁さんに号泣。



山田三郎
「結婚…やっと、家族になれるんだ。…な、何だよ二郎！！に、にやけてなんてないだろ！？」
椅子に座って自身の衣装を見つめながら、その幸せに浸る。
それを偶然見ていた兄達が笑いながら近寄って来るので、恥ずかしさのあまり言葉が強くなってしまう。だが、その顔は凄く幸せそう。
ファーストミートでは、捻くれた事を言いそうだけどその目は涙で○んでる。






【M.T.C】ver



碧棺左馬刻
「…まさか、この俺が結婚する程一人の女に惚れ込むなんてなぁ…」
会場の外で煙草をふかしながら、一人感慨深いなと空を見上げる。
愛し愛される事がこんなにも幸せな事だったのかと、柄にもなく頬を緩ませてる。
煙草を消して向かった先は新婦の部屋。
ファーストミートで彼は、幸せそうに「…似合ってんじゃねえか」と笑うのだろう。




入間銃兎
「全く、時間掛けさせやがって。…まぁ、これからの人生でチャラにしてやるか」
実は彼女と出会い、少ししてから考えていた結婚。
この日まで長い日々を我慢してきた彼は、肩の荷が下りたように外で煙草に口をつける。
ファーストミートでは、新婦が付けている髪飾りを柔く触って「綺麗だ、流石俺の奥さんになる人ですね」と微笑む。




毒島メイソン理鶯
「小官は幸せ者だな、あんなにも素敵な女性と結ばれる事が出来たのだから」
純白のドレスを身に纏った愛しき人を思い浮かべて、優しく微笑む彼。
国に忠誠を誓った彼は、守るべきものが増えた故にもう一度己が気持ちを改める。
ファーストミートで彼は、心底嬉しそうな顔で褒め称えてくれる。




【F.P】verと【麻天狼】ver↓

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