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憧れた ページ4

リトマスとの仕事を断ってから一ヶ月
イベント当日。
彼等もこのイベントに来るんだ






そう思いながら控え室へと入る





「広いねぇ
A、紙とペンいる?」





『いる』








ちぇしゃから奪う様にして紙とペンを貰うと私はそこに五線譜と音符を書き始めた


私はなぜか作曲の才能だけは恵まれており小さい頃からよく曲を作っていた









.



もるでおside







六人もいるのに誰も喋らない。
そんなカオス状況を乗り越え控え室へと向かう



なぜか無言のみんなを見て溜息をつきながら控え室の扉を開いた









…はず







バサッ






開いた途端に目に写ったのは一面の白。
扉を開いた瞬間紙束が宙を待った
真ん中に座り込んでいる女の子が投げたんだろ
他の奴らも目を見開いてる







「え、なにあれ」








「知らん」








動揺する奴等を放りゆとりが女の子に近付く







「なにしてんの?」







明らかにリスナーではない。
衣装っぽいの来てるしライブに出んの?






『なにって勿論作曲を─────────』






そこまで言ってやっと気付いたのか目を見開いたオンナノコ。









「あ、Aちゃ…」









『…お前、どういう事だよ』









俺達が巻き込まれるまであと数秒

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作者名: | 作成日時:2018年5月18日 0時

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