【ONE PIECE】私の事、嫌いですか？死んで欲しいですか？ よければ………助けてくれませんか？2

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ア「危ないわねぇ。いきなり殴りかかるなんて。









.









身代わりがいてよかったわ。」


この声は、ルフィ達の後ろの方から聞こえた。


ルフィが殴ったのは、







ハロンだった。


ずっと動かなかったAが声を上げる。

貴「ハロン‼？」

ア「フフフフ、その絶望の顔‼‼そうよ。自分を責めて死ねよ‼‼」


Aのめから、涙が溢れる。

ゾ「どーゆうことだ。ルフィは、ちゃんと、お前を狙ったはずだぞ。」


ア「あら、随分勘のいい剣士さんねいいわ。教えてあげる。ハロンも私のいい手駒になったの‼‼」

ニコニコというアラミス。その表情に、後悔などなかった。

ア「まぁ、手駒と言っても、身代わりね。

ハロンの体は意思を持たない。痛みは感じるようにしておいたから、今のは、めちゃくちゃ効いてるとおもうよ。」



サ「…………………人体……実験？」

全「‼‼」


ア「おお〜。せぇーかいー！！よくわかったね。」


サ「おちょくるな」

ギロっと睨むサンジ。

ア「怖い怖い。黒足さんもいい素材だね。まぁ、全員良さそうだ。」


貴「だめっ‼‼」

いち早くこの意味に気づいたAは、声を張り上げる。


貴「皆を…みんなを実験に使うなんてやめて‼‼」


ア「……何？逆らうの？」


貴「ッ」

Aに、冷たい何かが襲う。

逆らってはいけない。

そんな気がする。

ア「話を戻すけどね。村人を殺したのは私だよ」

目が笑っていない顔でそう言った。

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