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86過去編29 ページ40

ア「え?反応おっそっ」

8人を殺り終えた後に辺りを見渡すと、今、みている人は誰もいなかった。

あちらこちらに、気絶した人の姿が見られる。

ア「最後は君だねえ。ナイフ男君。」

コツコツという靴の音と、
ザッザッという靴の音だけがその場の音になった。


ア「まぁ、そんなに逃げないでよ。君は特別なんだ。」

そう言いながらもアラミスの笑顔は怯まない。

「な、な、な、なんなんだよぉ。」


ア「ねぇ。さっきの威勢はどうしたの???」

目をみてはなす。その目はドスグロかった。

「ヒイッ」

ナイフ男はとうとう、なてなくなり、その場に座り込む。


ア「君には、私が間違ってたら、"首を引きちぎられてた"よ。だからさ、」

アラミスは、ナイフ男の前まで来て、歩くのをやめ、ナイフを取り出す。

ア「君には私が、感じていたはずの痛みを返してあげる!」


ザシュッ


ドクドクと、流れる血。

「あ"っあ"っ」

ナイフ男は声にならない声を、あげる。

そしてアラミスの方をみた。

それはまるで、疑問を抱えている目。

ア「言ったとは思うけど、君は"特別"。丁寧に殺してあげるよ!」

ニコッとした顔でそういい、首の後ろも勢い良く斬りつける。

「あ"っ!」


その度に声とならない悲鳴をあげていた。


ア「うーん。やっぱり骨って硬いなぁ。あ"っ!」

そう言ってタッタッと、走り、金属の棒を持つ。

ア「よしっ!狙いはないけど、いっきまーす!」

そして、 ほぼ、骨だけの首に勢い良く棒を当てた。

そして勢い良く飛んでいく人間の頭と血。

ア「よし。行くか。あっ、その前に電話。」

呑気な顔をしながら、また、××に連絡を取った。

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クミコさん - 狐になりたい兎(アラバ)さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2019年6月15日 13時) (レス) id: 9c56c2a64c (このIDを非表示/違反報告)
狐になりたい兎(アラバ) - ONE PIECE、ナルト、ヒロアカ、銀魂、暗殺教室、鬼滅の刃、約束のネバーランド、怪物事変。←途中まででも漫画やアニメを見てます。この小説が好きです。応援してます。 (2019年6月13日 21時) (レス) id: f15d6ec153 (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - Aさん» ああ!感激です!コメントありがとう!そんなに無いから嬉しい (2019年5月18日 9時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
A - 私もシリアス大好き! (2019年5月17日 15時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
ランランラン - おもれぇ。 (2019年5月10日 20時) (レス) id: b69991aba6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クミコさん | 作成日時:2019年3月21日 9時

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