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ツンデレおみみの菊地原 ページ2

目線から言葉まで絶対零度。
体勢も体勢なのに 動きません

あれ?普通ここって食べられるとこじゃないの?まぁ絶対ないけどw とか思ってた。思ってたら…


「…へぇ、食べられたいんだ。いいよ、僕がおいしく食べてあげる」

なんて言って近づいてます顔。

なんで、なんで?とか考える暇もなく



ちゅ、ちゅ、ちゅ

「…ん、ちょ、しろ…!」


来ましたよ、それでも私まだ意識あるから。理性あるから!抵抗してます

手を引っぺがそうとしたり、脚を動かしてみたり。
もちろん背中も叩いたよ、!


「…しろ、や、めよ、?ね、んぇ?! 」


喋ったときに侵入を許してしまった 'なにか'


ちゅく、ちゅ、んじゅ

「し、ろぅ、! ん、ぁ…っ」


キスというものは知ってたけどそれ以上は知らなくて、初めてのことに困惑で涙が出そうになる


そこに気付いたのか、ついに士郎が離してくれた

「…っは、……いきてる(?) 」

「…っ!!うる、っさい…!それより、」


もちろんからかったのはうちだけど、自分だけど、
そんなやつじゃないって知ってたからなのに、

「な、んで したの、?」

士郎は、はぁ…と長いため息をつく


「ねぇ(なまえ)は、僕にこんな事されて、嫌になった?」

「……ううん。なって、ない」

「それはなんでだと思う?」

なんで、なんでか。

幼馴染…いちばん仲がいいから…?

じゃあ、幼馴染をやめたら… もし、他の子たちみたいに、彼女ができたら…


__嫌だ


「僕を嫌わない理由、それって "好きだから" じゃないの?」

「好き、だから………!?」

驚きで声にならない叫びをあげる

一緒に体の熱も上がっているのだから、きっと顔はまっか


それを知ってる、からだろうな
トドメをさすためなのか

私をはたまた引っ張って
胸の中に閉じ込めた

「あ、の…?!」

「ねぇ、僕、君が好きだよ

こんな僕が告白してあげたんだから、付き合ってくれるよね?」


もちろんのこと返事は Yes

もう少しくっついて居たかったんだけど、
朝だってこと忘れてました

「ふたりともー!!まだーー??」

そんな一声に返事をして 笑い合いながら

下で待っているであろうご飯の元へと急ぐのでした


ーーーーーその後

「あ、やっとくっついたの??」

「……「士郎ったら家でだといつも考え込んでてね?なんのことかと思ったら」ちょっと!!!!」


「 ボソ)) (なまえ)ちゃんのこと考えてたんだよ、」

「あぁ、もう!!ご飯いらない!!」

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作者名:ぽかか | 作成日時:2017年5月18日 8時

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