《弱い者？そんなの》《僕は歌いたい歌が僕を救ってくれたから》【暗殺教室】

私が離れないと何も変わらないかもしれない ページ30

琉音Side

目を覚ましたら、病院にいた

凜紗「兄さん大丈夫？」

琉音「凜紗…うん大丈夫、凜紗は？大丈夫？」

凜紗「うん…みんながこっちに来てくれて、途中で合流できた」

琉音「良かった…ごめん…凜紗スマホ」

凜紗「あ、うん」

琉音「ありがと」

凜紗「兄さん…」

琉音「ん？」

凜紗「この町から離れようと思ってる」

琉音「え？」

凜紗「あの人は、私達二人が一緒にいたら必ずまた来ると思う
だから…どっか遠いところに行く」

琉音「凜紗」

凜紗「もう傷つけたくないの」

琉音「分かった離れよっか
…なんて言えると思う？」

凜紗「っ!?…でも…無理なの…私達が幸せになるほど…」

琉音「俺達は！凜紗がそばに居て欲しいの！
そばにいていいの！何度だって…ｲｯ…り…さ…？」

凜紗「押す)ごめんなさい…兄さん…さようなら」



最後に見たのは


凜紗の泣き顔だった





カルマSide


病院に急いで行ったら

琉音が気絶していた

カルマ「琉音!!琉音!!」

琉音「ｯ!…凜紗は!?」

速水「いない」

琉音「…」

渚「どこに行ったんだろう…」

すると、電話がなった

琉音「あ、僕だ…
…あああっーー！！！！」

磯貝「ちょ！ここ病院！」

琉音「…そうだった…
もしもし！」

『おいー！大丈夫かー？』

琉音「ごめん…今日は行けないや…Twitterやっとくね」

『了解』

琉音「…よし、OK」

《ピコン》

《ピコン》

琉音「へっ…?」

杉野「あ、今日やめたんだ」

桃花「残念だね〜」

琉音「へ…っ!?」

カルマ「ｸｽｯ」

茅野「明日頑張れないじゃんー！」

渚「アハハ、茅野好きだもんね
まるさん」

琉音「えっ！！！？」

カルマ「ｸｽｯ」

千葉「この歌い手さん知ってる？琉音はってかなんで真っ赤なの」

カルマ「正真正銘、こいつが、まる
だから」

琉音「…は、はい…そ、そ、うです…僕が…まるです…/////」

茅野「ほんとっ！？」

琉音「うん/////僕だよ」

カルマ「ｸｽｯ」

琉音「カルマァァァなんで笑うの〜」

カルマ「最上級に顔真っ赤だから面白いなって」

琉音「っ〜!!」

茅野「こんな近くにいたんだ〜！」

カルマ「顔だし一切してないからね、ライブもしてないし、リスナー？の間では、不思議くんって呼ばれてるらしいよ」

琉音「顔出しなんて恐ろしいよ〜！こんな僕誰も…あ…」

カルマ「こんなじゃない
もう、琉音と凜紗は愛されてるんだよ、好かされているんだよ
だからもう怖がらなくていい俺らがいるから」

渚「そうだよ」

どうして？なんで君はまた僕らの前から消えてしまうの？→←自分勝手な私だけど…貴方達を守りたいの

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