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橙色の髪の毛、翡翠色の瞳ー
『綺麗…』
気がついたら彼から目が離せなくなっていた。
「そこに誰かいるのか！？」
彼の声に現実に引き戻される。
私はびっくりして木の影にれてしまった。
『(しまった…つい条件反射で…)』
彼かこちらに近づいてくる。
彼は私の顔を見ると驚いた表情をする。
「おまえは…いやなんでもない。そんなことより、おまえ、おれが見えるのか？？」
『見える…とは？』
本当はなんのことはわかってるけどあえて分からないふりをした。
「あ、いや…」
それからは彼が人間ではなく"死神"だということがわかった。
『名前…ないんですか？』
「おれにはないよ。あるやつもいるけどおれはない」
『それ、不便じゃないですか？？』
「おれに与えられてるのは死神Ｎｏ．712という識別名だけだ。おれと関わるやつなんてほとんど居ないし、不便じゃないぞ！」
『識別名…まるでー』
私は言いかけた言葉をやめた。
「というかおれと話してて大丈夫なのか？？」
『大丈夫です。奇異な目で見られるのは慣れてますから』
「…そっか」
『私、すごく暇なんですよね。なので、話し相手になってくれませんか？？』
私は勇気を振り絞ってダメ元で話した。
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あや - 私もれおくん大好きです！私にちょこみんとさんのつらい気持ち全ては理解はできないと思いますが、ゲームが好きだというところは同じです。この作品も今まで見たことない設定で面白いので、頑張って下さい！ (2020年8月16日 9時) (
レス) id: 8062fdc1fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこみんと | 作者ホームページ：https://twitter.com/choco____mint_
作成日時：2020年8月9日 15時
