【黒子のバスケ】てんさい

30話 ページ33

｢まさか桐皇と合宿場が被るとはね｣




｢ほんとですよ。｣




これと言ってなにか接点がある訳でもないけど、これから向かう食堂の使用は合同らしい




｢それより、この施設広すぎないですか？｣




｢そう？帝光の合宿で使ってた所も広かったでしょ｣




｢私それも3年間迷いました！｣




｢ドヤらない！｣




だって1年に数回来るような所の地図なんて覚えられないじゃん




覚える必要もないし




｢せめて食堂と体育館はおぼえて。部屋も風呂も私に着いてくればいいから。｣





｢わーい、先輩やっさしいありがとうございます。数日で覚えるのってきつくないですか｣




がんばるけど。頑張るけど！




｢ほら、着いたよ。覚えた？｣




｢あ、すいません道見てませんでした！｣




｢見ろ、よ！？｣




｢あだっ！？すぐ叩くの良くないですよ…｣




｢私の前にまず虹村にいいな｣




ごもっとも！




元ヤンだし。血の気が多いから




｢あ、私たち最後っぽいですね｣




桐皇の人たちもいるみたいだ




食べるものが無くなってしまわないだろうか？




｢主にアンタのせいだけどね｣




｢すんません｣




トイレに行くのに迷ってしまった




右に行くところを左に行ってぐるぐる回ってただけらしいが

31話→←29話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す