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意味わからない ページ3

『あのねあのね、今日、午前中に好きな人から呼び出されたの。』

蜜璃ちゃんは恋愛の話が好物(と勝手に決めつけてる。)
そう話を切り出すと案の定ものすごく前のめりになって「それでそれで!」と聞き入ってくる

『そこに行ったらすぐに「好きだ!」って言われたの』
「キャー!なにそれ!さすがAちゃんね!!相手は誰なのかしら?もう私すごくキュンキュンしちゃう!!」
『それで返事をしようと思ったんだけどその前にさ「だから離れていてくれ」って言われちゃってさ』

さっきまですごく興奮状態だった蜜璃ちゃんが一気に落ち着いて
『なにそれサイテー!そんな男私がボコボコにしてあげるわ!その男にはキュンキュンしないわ!Aちゃんをキズつけて!!』

こんなことを蜜璃ちゃんは言っているけど
その相手が煉獄さんだなんて言ったら蜜璃ちゃんはどうなるだろうか。
蜜璃ちゃんも煉獄さんも鬼殺隊の頂点、柱である。つまりは同業者だ。
さらに煉獄さんは蜜璃ちゃんにとって元師範だ。

「相手はだれなの!私が今すぐ追いかけ回して必ずぶん殴ってあげるわ!!」

蜜璃ちゃんは優しいから私のために可愛い顔してそんなこと言ってくれるけど

絶 対 言 え な い

でも蜜璃ちゃん以外にこんな話できる相手がいないから何も進展は出来なさそうだ

「何故そこは「付き合ってくれ!」とかじゃないのかしら!Aちゃんにはもっといい相手がいるわ!いつかその男を私がAちゃんの代わりに懲らしめてあげるわ!」

心の中でその人は煉獄さんなんですー!って叫んでるけど口には出せないよなぁ。
蜜璃ちゃんに話しておいてごめんね。と心の中で謝りながら店から帰る蜜璃ちゃんを見送った

どうすればいいのだ(煉獄side)→←最高のタイミング



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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:恋愛
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柑橘蛍(プロフ) - この煉獄さんもいい… (2021年2月23日 15時) (レス) id: e14d5de1d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ka:ran | 作成日時:2020年12月16日 23時

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