最高のタイミング ページ2
あの後。
この後も店の手伝いだからと泣くのを堪えて甘味処へと急ぎ足で戻った。
あの続き
「わざわざ忙しい中呼び出してすまなかった!」
そう言ってあの人は去っていった
『ただいま戻りました〜』
「おお、Aおかえりぃ、そろそろ混みあってくるからお手伝いを頼んだ!」
父はせかせかと客の元へお団子を運びながら私に呼びかけた。
急いで準備をし、手伝いを始める
忙しい中でも忘れることが出来ない出来事だった
「Aちゃん〜!来たよー!!」
客足が落ち着いてきた所で元気な真っ直ぐな声が私を呼んだ
『蜜璃ちゃぁぁん!』
「どうしたの!いつもより顔がどんよりしてるよ!相談に乗るよ!?」
恋の相談なら蜜璃ちゃん!
本当にいいところに来てくれたと心の底から感謝をしながら父親に少し休憩しますと言い、店の奥の個室に手を引いて連れていった。
桜餅を蜜璃ちゃんの目の前に置いて話し始めた
140人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柑橘蛍(プロフ) - この煉獄さんもいい… (2021年2月23日 15時) (レス) id: e14d5de1d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ka:ran | 作成日時:2020年12月16日 23時